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T.Nishijima

Author:T.Nishijima
2010年2月に妻が脳幹出血で倒れる。2013年3月に白雪姫プロジェクトと出会い、積極的なリハビリアプローチを始めるため、その回復への道のりを記録しようと日記をはじめました。また、このプロジェクトの存在を知ってもらいたいと思っています。
http://www.shirayukihime-project.net/

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こんな日もある。
こんな日もある。3daysa続けて、いい感じでハードなリハビリが出来ていた。さぁ、今日もやるぞ!と病院へむかったが、外が暖かかったこともあり、熱があって目が開かなかった。それでも以前に比べれば大した熱ではない。僕が計った段階では37.5℃。以前はすぐ38〜40℃ということがあった。

不思議なんだけど、外気と連動して発熱したら、低体温になったりする。病院内は一定の温度なのに、何故か外気と連動するように感じる。もちろん、うまく調整できていることもあるんだけど、脳幹は原始的な脳だから、そんなことを感じるのかもしれない。

仕方がないので、ひたすらマッサージすることにした。足が尖足になってしまっているのは残念だが、これも気合いいれて、気長に10年がかかり治していこう。足首に話しかけながら「ほら、ここね。ここ。そうアキレス腱のところね、これが固すぎるよ。そんなに緊張しなくていいんだ。清美、君からも言ってくれ。心配するな、もっとゆっくりしていいんだってね。」もちろん、妻は無言で目を閉じている。今日はうなずきもしないし、目も開けやしない。

「いいんですいいんです。そんな日もあります。ここ3日間はハードな特訓をしたから、今日は休憩しましょう。やさしいでしょ?でもねー。でもねー。ベッドの背中は直角にして、すわりましょうーね。頭にはアイスノン、目は閉じたままでも座りましょうね。あのね、重力はぼくらの味方なんだ。脳幹にとっては特にね!」などと話しかけながら、無視されているようで、少し淋しいながらも、元気に振る舞う(笑)

1時間で熱は0.3℃下がった。夕方に理学療法のリハビリが入っている。それまでに、少しでも熱は下げられれば、リハビリをやる気持ちになるかもしれない。などと、マッサージをしていたら、オムツ交換になったので、退散。
うまくやってね。

そう、僕はなかなか社会とうまくやれないことがある。どうも、心と仕組みがかみあわなかったりする。
そんなとき、いつも「うまくやろう」と自分に声をかける。どうすればいいとか、ルールはない。
うまくやる気持ちが大切なんだ。だから妻にも息子にも、「うまくやれよ」ということにしている。

そんな僕は、なかなか上手くやれない。

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