■プロフィール

T.Nishijima

Author:T.Nishijima
2010年2月に妻が脳幹出血で倒れる。2013年3月に白雪姫プロジェクトと出会い、積極的なリハビリアプローチを始めるため、その回復への道のりを記録しようと日記をはじめました。また、このプロジェクトの存在を知ってもらいたいと思っています。
http://www.shirayukihime-project.net/

■最新記事
■最新コメント
■最新トラックバック
■月別アーカイブ
■カテゴリ
■検索フォーム

■RSSリンクの表示
■リンク
■ブロとも申請フォーム
■QRコード

QR

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告 | --:--:--
きかん坊とハーレム
白雪姫プロジェクトに出会ったのは3月24日のことでした。かっこちゃんの講演会での「どんな状態でも人間は必ず回復する力をもっている」「奇跡は奇跡じゃない」という宮ぷーのこの4年を背景とした、骨太方針メッセージに感動し、その夜、かっこちゃんにメールをし、それがきっかけとなり、28日には白雪姫プ ロジェクトメンバーとして、このブログを立ち上げました。ブログスタートをきっかけにして「妻が倒れてからの3年間」を振返ってみたら、気がつくと3週間が過ぎていました。そして4月19日、20日と今度は、かっこちゃんと宮ぷーに会いに行ってきました。白雪姫プロジェクトとの出会からのこの1ヶ月は、予想もしなかったことの連続で、僕の人生の中でもかなり笑えるスケジュールです(爆)

今回、宮ぷーとあえた事は、僕にとってとても大きな意味がありました。きっとそれを知っていて、かっこちゃんは僕を宮ぷーに会わせてくれたのでしょう。19日の17時過ぎに病院のロビーで待ち合わせをして、さっそく宮ぷーの特訓会場へ向かいました。一般的には病室といいますが、ぼくには特訓するための特別室でした。17:30に胃瘻から食事。18時には、まこさん、その少し後に、ひろこさんがやってきました。はい、そうです。食後のお休みなんてありません。そんな時間をとっていたら、すぐ20時がやってきてしまうからです。今、宮ぷーがやっているスパルタ特訓は、かっこちゃん一人で出来るものから、二人いないと出来ないタイプのトレーニングに進化しているわけです。そこで、それをサポートしてくれる美女が、日替わりでやってきます。

信じられますか?しかし、事実なんです!
僕は実際にそのスパルタ&ハーレムに潜入し、今そのリポートを書いているわけです。
しかし、ハーレムといっても、甘い生活のメロメロな日々ではありません。それどころか、戸塚ヨットスクール並みのスパルタ方針で、形態としてはハーレムです。

僕にはよくわかります。宮ぷーは、男です。だから僕にはその気持ちがよくわかります。美女3人がよってたかって「がんばれ宮ぷー!」とか言いながら、すごい明るい笑い声が響く中で、かっこちゃんは顔をそばによせて耳元で「もっとがんばれ宮ぷー」とささやくのです。これでは男は後にひけません。男はエーカッコシイで、おだてられたり、のせられたりするのが大好きです。気がつくと、立位5分間、足のペダルこぎ100回、次には手で100回、口のパタカラ50回、、、まだまだ続きますが、怒濤のスパルタレッスンが19時45分まで続きます。それから15分かけて、片付けをして、レッツチャット、テレビ、ナースコール、の調整をして20時に病院の退館時間となります。

当たり前のようにやり遂げた宮ぷーは、へっちゃらな顔をしています。しかし僕は知っています。『まいったなぁー、あれ、後に引けないものなぁ。ありがたいけど、本当はちょっとキツいんだよなぁ、でも、かっこちゃんはいつもおかまい無しだ。ちょっとサボると「宮ぷー、ダメッ! もっとがんばる!」と言ってオデコを“ペンッ”といい音で叩く。ぜんぜん痛くないけど、男のプライドとしては負けられないんだ!」そんな声が僕には聞こえてきます。僕は内心「がんばれ宮ぷー!」と美女たちに気づかれないように内緒でお祈りをします。気づかれてこちらに矛先がくるとまずい。なんせ、スパルタなんですから(笑)

そんな事も含めて、僕はとても多くの事をたった2days5.5時間で経験してきた。簡単にリスト化すると、白雪姫プロジェクトのホームページで見た、一人で車椅子への移動をさせる方法や、ベッドでの端座位、口腔ケア、電動ハブラシ、尖足からのリハビリ方法、良くなってからの尖足予防装具、直径55cmボール2つを使った足のリハビリ方法、低周波治療器を使用して刺激を与える方法、目の上下方向でのリハビリ方法と、それを利用したYes,No、車椅子を作る場合の座位保持装置枠のこと、パタカラの効果、練習時に鏡を使用すること、うつ伏せの重要性、・・・etc.

これは、本や、動画で見ただけでは無理で、やはり実践をふくめて経験しないとわからないなぁと思いました。まこさんや、ひろこさんが、実験台になってくれて、ベッドでの端座位へ起こすやり方や、ベッドから車椅子への移動なども体験させていただきました。本当にありがたいです。妻をいきなりやってみるわけにもいかず、しかし、経験するだけで自信に繋がります。回数は必要でしょうが、簡単なんです。ですから、みんなが出来る事なのです!「奇跡は奇跡じゃない」に通じることです。この一歩がとても大切なのだなぁと思いました。

まこさんも、ひろこさんも、すごいなぁと思うのは、<思った事>を<実行>することです。普通は思ってもやらない事がとてもたくさんあります。<実行>することの難しさは、表面で見るだけでなく、そのうしろには、家族の理解なども含めて、そう簡単なことではありません。その“気持”ちと“力”を集めてしまう、かっこちゃんはオバケですが、そんなことも体験できたことは、僕にとってとても大きな経験となりました。

僕の中にもちょっと困った「きかん坊」が住んでいます。思って気がつくと行動していて、何か僕を突き動かすやっかいなものを感じます。たまに、自分でうんざりしたり、めんどうだなと感じるのですが、自分の中にあるようなのでしょうがないのです。しかし、今回はとても良い方向にどんどん展開していきました。

僕の中に“も”と書きました。「“も” 」です。これは会ってすぐ、直感的に分かる事なのですが、かっこちゃんの中にはかなり“めんどう”な「きかん坊」が住んでいるようです。“あれ”は、思ったらやらないと気が済みません。家族はもちろん、実はかっこちゃん本人もずいぶん大変なはずです。しかし、本人も自分の中に住んでいる「きかん坊」を、なかなか大人しく押さえ込めません。それは、僕にもよくわかります。

僕はかっこちゃんと初めてあって会話したのですが、話をした途端にほっとしました。これは僕が勝手に思っているだけですが、「同類」なんですね。けっこう、やっかなんです(笑)自分の中のそれを制御しながらやって行くのは、それなりに大変です。本当に大変なのです、、、よくわかります(笑)

でも、きっと家族も大変だったりするだろうなぁ、、、、
かっこちゃんと会ってしまった僕の妻も、今後は大変な訓練が待ち構えている(笑)
しかし、しかし、僕は男としてまず言いたい。「がんばれ宮ぷー!!」


スポンサーサイト
未分類 | 20:05:31 | トラックバック(0) | コメント(2)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。