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T.Nishijima

Author:T.Nishijima
2010年2月に妻が脳幹出血で倒れる。2013年3月に白雪姫プロジェクトと出会い、積極的なリハビリアプローチを始めるため、その回復への道のりを記録しようと日記をはじめました。また、このプロジェクトの存在を知ってもらいたいと思っています。
http://www.shirayukihime-project.net/

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眠り姫の謎
いつも、はじまりはハッピー。待ってました!とばかりの顔つきで「いー」と口を横にして、「くー」としっかり口を尖らせる。この時の目はとても輝いていて、口もとてもよく動く。この瞬間が一日の中で一番好きだ。今日はコーヒーが飽きただろうと思って、オレンジジュースにしてみた。ちょっと酸っぱかったのかな?口をものすごく動かして反応した。とにかく、「動き」があることはとてもうれしい。まばたき一つでもうれしいし、手が動いたらワオなのだ。

はい、もうわかっているんです。妻はいつも車椅子に乗るまでのアプローチは積極的なのに、目的をはたすとあっという間に「眠り姫」に変身します。何故目を閉じているの?と質問してみて、柴田先生に通訳してもらったところ、その理由は「つまらないから」という理由でした。がーん。そんなにツマラナイのかな?その真意はわからない、深く考えるのはやめよう。「はいはい、今日は気持ちいいですよ。カラッとしているから、外にいこうね。いつもの木陰で涼みましょう」車椅子にのって、爽やかな風の中、鳥のさえずりを聞きながら、ものすごく気持ちよさそうにやっぱり今日も目を閉じた。僕は妻の背中に帯をまわして、それを自分の腰に結びつけて、妻の背中を立てて、首を支えながら、目を閉じた妻の顔を30分眺める。「気持ちいーなー、ねー、今日は最高だねー、カラッとしていて、僕らにとってここはハワイだねー」と永遠と続く壁打ち。「あのさー、うんともすんとも言えないのはいいけど、目くらい開けてみたら?」なんて言ってみても、めちゃくちゃ気持ち良さそうに、優雅なムードだ。まぁいい。気持ちがよい時間を共にできるのであれば、それは僕もうれしいよ。しかし、今日はこれでは終わらせないぜ。ふふふ、待ってろよ。

やはりSMAP関係者に頼む事にした。今日はベッドにもどってから、本日の自信作DVD「中居正広のミになる図書館 ~アナウンサー対決 美滑舌大辞典~」それから、その次に「鶴瓶のスジナシ」と2本立てだ。これなら、目をパッチリさせてくれるだろう!

ほら見た事か!今日は僕の勝ちだ!・・・って思ったらアレレ??アレレレ???何故眠っちゃうの?うっそだろ?中居君ごめんね、君もダメみたいだよ。これ面白かったのになぁ・・・と思いながら、しばらくそのままにしておいた。妻はよくテレビをつけっぱなしでウトウトするのが好きだった。息子たちも言っていたけど、それでテレビをパチンと消すと「聞いてるの!」とか言って反撃したりして(笑)テレビは見るもんだよ、聞いているのーだってさ、、と息子たちも笑っていた。こんなウトウトも気持ちいいのだろう。まぁいいさ。。。。と、思ったらさらにビックリ!な、な、なんとスジナシ、ゲストはケンコバ。まさかのお目目パッチリ!!おい、ケンコバかよ!って心でツッコミいれて妻を見ると、しっかり目をあけて見始めた。ウッソ、剣心もキムタクも、中居くんもダメだったのに、鶴瓶&ケンコバに目をパッチリあけて見始めた。人生とはわからないものだ。まったく想像もしなかった。なんとなく、2つ入れておいただけなのだけど、まさかこっちとはね。・・・と、残念。すごい見入っていたことこで、オムツ交換になっちゃった。あーあ、ごめんね。とスッパリと中断。途中だけど、今日はここまでね。明日、続きを見ようね。

スジナシ。これ、毎週録画するようにしよっと。
自分の思い込みだけで決めつけてはならない。人生はガチでスジナシである。
眠り姫の真意はわからない。謎があるから人生はおもしろいのだ。

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未分類 | 19:42:29 | トラックバック(0) | コメント(0)

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