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T.Nishijima

Author:T.Nishijima
2010年2月に妻が脳幹出血で倒れる。2013年3月に白雪姫プロジェクトと出会い、積極的なリハビリアプローチを始めるため、その回復への道のりを記録しようと日記をはじめました。また、このプロジェクトの存在を知ってもらいたいと思っています。
http://www.shirayukihime-project.net/

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はじめの一歩
今日も発熱中。37.9℃ これじゃぁ目は開かない。さてさて今日はどうしようか。コーヒーを買い忘れて来てしまったので、今日は缶コーヒーですと声をかけながらスプーンに3滴ほどを唇にもっていく。口を少し動かしながら、味わっているように見える。それからゆっくり目を開いて、入魂の「い」「く」と1回だけ口を動かした。へぇ、やる気あるな。では今日はベッドでの端座位はパスして、車椅子にすぐにのろう。お外は小雨だから、軒下で身体を冷やして、少し熱を下げよう。

いつものように、妻の背中に帯をまわして僕の腰へ結ぶ。背中を背もたれから起こして、首を少し上に向いて確保しながら30分、朗読付き。熱を計ってみると36.9℃だ。1℃下げた。「よしスイッチの練習する?」まばたきパチッ!、「よし!やる気あるね!」ベッドにもどって、まずはエアバッグセンサで、右手、左手を順番に試す。僕は今までの動きを総合し評価すると、握力は右のほうが強いけど、指の動きは左手のほうがあるように感じている。もちろんコンスタントに動くわけではないが、動いた時に感じる総合評価だ。やはり左手の指に今日は的を絞ってみよう。エアバッグやディップスポンジセンサーでは、呼吸の勢いで腕が動くことを利用して音を鳴らすことをやるのだが、これは止めてみてと言っても、呼吸と連動して音が鳴ってしまう。これでは意識通りに数をコントロールすることが出来ない。今日はそれでも左手に集中しよう。ディップスポンジを台にして、ピエゾセンサを左手親指の下へ置いてみようと思いつきやってみた。これだと微かな動きを感知してくれる。素晴らしいセンサーだ。

「ピー」、「いいね」、「ピー」、「いーねー!」、「ピー」

これかも!これかもしれない!
http://www.facebook.com/photo.php?v=465311080213212

「0」(ゼロ)と「1」の差を考える。3年前は動きはゼロだった。「0」をどうやったら「1」に出来るか?手がかりが全くない中、「0」から「1」への飛躍はとても大変だっただろう。しかし今僕らは「1」を手に入れた。「1」を「1.5」へ、そして「2」へと伸ばしてゆくことには、きっと手がかりがあるはずだ。はじめの「1」歩を手に入れることが出来れば、富士山の頂上までだって歩けるはずだ。

「明日もやろうね。目を閉じたままでいいから、イメージトレーニングしておいてね。」

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未分類 | 18:53:24 | トラックバック(0) | コメント(0)

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