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T.Nishijima

Author:T.Nishijima
2010年2月に妻が脳幹出血で倒れる。2013年3月に白雪姫プロジェクトと出会い、積極的なリハビリアプローチを始めるため、その回復への道のりを記録しようと日記をはじめました。また、このプロジェクトの存在を知ってもらいたいと思っています。
http://www.shirayukihime-project.net/

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おしゃべり&すっきりショートカット
今日は朝9時からヘアカットをしてもらった。毎月1〜2回、美容院の人が病院にくる。事前に予約をとって、散髪してもらうのだ。妻はだいたい、1ヶ月半〜2ヶ月に1回くらいのペースでヘアカットをしてもらっている。月曜日はお風呂の日なので、お風呂プログラムの前に順番をとると、散髪後にお風呂も入れるという、最高のプログラムだ!以前、何度が失敗して、お風呂後の散髪になったことがある。そうすると散髪後の細かい髪の毛をパラパラしながら、二日間を過ごさないとならないから、お風呂前での散髪がマストである。

「清美、今日はいつもよりショートにするよ。いいかい?」<パチリ>・・・よし、聞き返すまい、違う反応が出たら面倒だ。ショートにしちゃえ。「了解!ショートにするね。本当は、エイリアン3のシガニーウィーバーみたいに坊主にしても、それはそれでかっこいいと思うけど、それはちゃんと言葉が伝えられるようになってから、もっとはっきりした意思表示で同意が得られてからにするね。」・・・きっと、ばかじゃないのこいつ・・・とでも、思っているかもしれないけど、それはそれでいい。

ヘアカットのときはいつも立ち会う。一番の理由は首の確保をするためだ。おまかせしていて、手をすべらして、首がガクンとなると、以前は折れてしまうと思っていた。そのくらい弱々しかった。だから僕もかなり気合いをいれて、カットのじゃまをしないように、頭を支えるポジションを微妙に変えながら、回り込みながら、切り手がスムーズに仕事が出来るように、それでも妻も苦しくないように、細心の注意を払いながら頭を確保しつづけた。これはとても疲れるし、緊張しする・・いや、していた。それは、前回までの話である。なんと今回のヘアカットは、前回カットは4月8日だった。ようするに、車椅子で背中を起こす特訓をしはじめたばかりの頃だった。あの時も、いつものように、とても大変だった。しかし、今回は楽なのだ。そう、首がしっかりしてきているから、ささえるのが簡単なのだ。2ヶ月の特訓の成果で、今は首がかなりしっかりしてきた。それで楽なのだ!

ヘアカットしながら気になったことは、やたらと左足が痙攣している。いつも、痙攣は両足ともするけど、すぐにおさまるから、そのままほっておく。今日のはとても長い。でも、頭を支えているので、そのままほっておいた。そうしたらびっくり、左足のひざから下を上に跳ね上げるのだ。それも何度もやる。・・・ということは、太ももの表側の筋肉が痙攣したからなのか?ついでに、こんなこともできるとやってみせているのか?どちらかだ。これはたぶん、ただの痙攣だろうけど、それでも僕は、新しい「動き」は歓迎だ!「すごいすごい、こんなの初めて見た。清美、すごいね!足上げているよ!すごいね!ねー、すごいんですよ。こんなの初めてなんです。ほら。」とカットをしてくれている、おばさん(いや、僕の年齢からすると、お姉さんと呼ぶべきだ)と話をしはじめた。この、おば・・おねえさんがいいキャラで「あぁ、すごいですねー。私の知り合いも3年寝たきりだったのに、4年目にはいって急によくなってきて、ほら、植物人間とか言われていたんですよー、なのに急によくなっちゃって、今では普通に生活しているんですよ。まぁ、下半身は不随で車椅子だけど、車椅子も自分で手でまわしてね」・・・と、ハサミをもちながら、車椅子をまわす動作をとる・・・僕は内心、危ないと思いながら「へー、そりゃいいですね!そんなことあるんですねー」と話をあわせる。そんな楽しいおしゃべりを聞きながら、清美はたまに左足をあげる。そしてまた痙攣、ガタガタガタガタ。そんな具合で最後に襟足を丁寧に剃ってもらって終了!

すっきりショートカット。バッチリ!とてもいい感じだ!たしか前回もあの、おねえさんだったけど、カットする側も、緊張しながら、早く終えなくてはという思いがあったのではないか?今回は、楽しいおしゃべりをしながら、僕も頭を支えるのが楽チンだったので、話にあわせながら、自分のポジションの移動も、いちいち断ることなく、一連の動きの中で行えた。前回は、「すみません、ちょっと頭させておいてもらえますか?」といって、それから自分のポジションをカットする人の対面にとるということをやり、カットする側も、流れが中断していた。それが、今回は、おしゃべりを止めることもなく、スムーズに一連の流れの中でヘアカットが完了した。それが、カットのクオリティにもつながったようだ。とても気に入った!

「清美、今日のがこの3年4ヶ月の中で、一番いいカットだと思う。いい感じだぜ!」と言って、お風呂チームへ引き渡した。さてと、午後はまたリハビリだな。あたらしいことしたいの、どうしようかな?まぁ、今日は、雨を軒下で見学しながら、筆談をトライしてみようかな。

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未分類 | 12:09:13 | トラックバック(0) | コメント(1)

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