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T.Nishijima

Author:T.Nishijima
2010年2月に妻が脳幹出血で倒れる。2013年3月に白雪姫プロジェクトと出会い、積極的なリハビリアプローチを始めるため、その回復への道のりを記録しようと日記をはじめました。また、このプロジェクトの存在を知ってもらいたいと思っています。
http://www.shirayukihime-project.net/

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エアー筆談!トライアル
今朝、病院に来たらベッドに妻がいない。スケジュール表を見ると理学療法の日だった。朝から車椅子でリハビリルームに連れて行ってもらっているのだ。本当にありがたいことだと思う。もちろん妻は動けないのだから、ベッドの上でもいいはずだ。しかし、皆があつまるリハビリルームに行くということは意味があると思う。雰囲気が伝わってくるし、それも一つの刺激である。

僕は個室より複数のベッドが置いてある部屋のほうがいいと思っている。これは奥沢病院の院長先生に前に言われたことですが、妻のような状態で個室にいると、まったく静かで刺激がない状態となる。奥沢病院の部屋は狭かったけど、院長はじめとして、積極的なムードが院内いっぱいに広がっていて、看護師さんたちもとてもテキパキしていて、なんか病院なのにプラスのエネルギーが漲っていて、その勢いでベッドの端っことかに看護師さんがぶつかったりして(笑)ガチャンとか聞こえたり、確認なども含めた、みなの声の掛け合いが気持ちよく響き、とても刺激的な病室だった。
実際、去年、僕自身もここに入院しましたが、とても快適でした。

妻の入院当初は、まったく壁打ちの連続の日々だったので、意識があると信じていても不安になることもあった。しかし、必ず妻には聴こえているだろうし、見えているだろうと思っていた。そう考えると、あの威勢のいいエネルギーに満ちた6人部屋は、妻にとっては最高の環境だったと思う。

宮ぷーは、最初は個室だからそれが最初は大変だったのではないかな?って思ったりした。しかし、強靭な精神と、ハーレムのふりしたスパルタのかっこちゃんとのタッグで、メキメキ回復して、今はあの個室の環境は宮ぷーにとっては、とてもいい空間だと思う。妻は今は4人部屋で、僕はぜったいにこちらの方がいいと思っていたけど、宮ぷーに会いに行って、それぞれの環境での良さがあるし、決めつけられるものではないなと思いました。ましてや、虎の穴のようなリハビリは、きっと4人部屋では出来ません(笑)

僕はいつも、書き始めてから、書き終わるまでに、書こうとしていたことがどんどんそれてしまう。今日は筆談について書きたかったのに、書き出しがなぜかこうなってしまって、タイトルとズレて行ってしまった。先日も書きながら、どんどん変わってきて、そうか僕はそんなことを思っているのか、、と思ってみたり、書き終わったらタイトルは関係なくなって、タイトルを考え直したり、めんどうだからそのままにしたりと、ずいぶん乱暴な話である。そうそう、朝から車椅子にのってリハビリルームにいたという話を書きたかっただけだった(笑)

それで、理学療法のリハビリが終わったのが朝の10:35分。せっかく車椅子にのっているので、そのまま少しお散歩にでた。11時からはお昼の経管栄養がはじまるから、それまでにはベッドにもどさないとならない。丁度、この時間だけ雨があがって、外に出る事ができた。ベッドにもどって食事が始まったら、きっと眠くなってしまうから、それから筆談の練習は難しいだろう。部屋に画用紙などを置いてきてしまったら、今からとりに戻るのも時間がなくなる。そうだ、エアー筆談をやってみよう!(やっと、予定の話題に着地!)と思って初めてみた。

昨日は、5分かかっても、一文字も現れなかった。このままだとまた僕が落ち込んで、やらなくなる。そこで一つアイデアが浮かんだ。僕の言いたい事を、エアー筆談パフォーマンスを行いながら、声をだして、妻に伝えるという方法だ。何の意味があるの?って思うけど、あまり左脳で考えてはならない。そう思いついたのだから、単純に実行してみることにした。インスピレーションなんて、こんなものだろう。

右手の甲を包み込むようににぎり、肘も支えて大きく空気に書きながら声をだす。
「こんげつは、むすこたちのたんじょうびだったね。らいしゅう、ゆうき、は、もとき、のアパートのしたのかいの、へやへひっこしをするんだよ。きょうだい、なかよく、やっていってくれるといいね。きよみの、たんじょうびのプレゼントは、もう、たおる、はいらないといったよ。つかいきれないからね。だから、かわいい、くつした、をリクエストしておいたよ。ひっこしで、また、おかねをたくさんとられたよ。ぼくも、すこしはたらかないと、いけないかもな。」などと、たいへん深刻な財政再建問題を含めた話題を、パフォーマンス付きで会話した。それにしても、えへん、えへん。エアー筆談であれば、僕だってシュシュシュッ!である。

このエアー筆談、しばらく続けてみようと思う事があった。グイグイ書いていると、ところどころで腕にはっきりとした力を感じる時があるのだ。実は自分の言葉を書きながら、妻のへんじも書いたりしていた。それは「兄弟仲良くやっていってくれるといいね」という台詞は、なんとなく妻が感じているのではないかな?って思って、そう書いてみた。そんな、一人芝居を二人で演じているわけだけど、そんな動きの中で、グッと腕に力がはいるシーンがはっきりとあった。それも、かなり頻繁に感じるのだ。

これは、面白いレッスン方法かもしれない。妻も、面白がっているように感じた。あの、目を閉じてしまう必殺ツマラナイ攻撃は今日は避けられた。しっかりと目を見開いている。興味津々といったムードだ。多少、力を感じたから何なのだ・・・と問われると「何でもありません」と謝るしか無い段階である。しかし、なんかこれ、面白いかもしれない。そう感じた。

公園での時間は20分しかなかったから、エアー筆談を10分、背中をおこして10分で、あっというまで終了。ベッドにもどり、すぐ経管栄養がはじまる。しばらく、DVDに録画して見せていなかったテレビ番組を、食事中に見せる事にした。ごろ寝して、食事しながらバラエティ見て、マッサージをうける女。これは幸せかもしれない。。。などと思いながら「だんくぼ」を見せた。妻は檀ミツは初めての顔だと思う。あのエロさをどうとらえるのだろうか?筆談が出来るようになったら、感想をきいてみよう。3年先までこの質問を覚えていればの話だ。

エアー筆談は、空気に書くので、大きく大胆にエイヤっと文字を書いた。
文字の大きさは画用紙一枚に一文字くらいの大きさである。エアー筆談を実際の画用紙でやる快感を覚えたら、財政難を招く恐れがあることを一言付け加えておこう。たとえ財政難になっても当局に一切の責任はない。それぞれの責任において、気をつけて実行していただきたい。

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未分類 | 13:33:21 | トラックバック(0) | コメント(0)

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