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T.Nishijima

Author:T.Nishijima
2010年2月に妻が脳幹出血で倒れる。2013年3月に白雪姫プロジェクトと出会い、積極的なリハビリアプローチを始めるため、その回復への道のりを記録しようと日記をはじめました。また、このプロジェクトの存在を知ってもらいたいと思っています。
http://www.shirayukihime-project.net/

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再会
なんだか反応が悪い。今日は体温も大丈夫だし、顔つきはすっきりしているけど、なんだか反応はいまいちだ。「あのお花はみっちゃんだったんだね!」<・・・・>「久しぶりに会えて嬉しかっただろう?」<・・・・>「ふーん。よかったね!」<・・・・>、、、あれれ、これじゃまた壁打ちに後戻りだ。つまんないな。「みっちゃんに、清美も喜んでいたよとメールしておいたよ」<じーっと、クールな目で見てる>・・・はいはい。じゃぁ、今日は車椅子にのって外へ行こう。

いつものコーヒーも、あまり嬉しそうじゃなくて、数滴を3回くらい口にしてから、車椅子で外にでた。今日は、雨が降っているから、軒下でしばらく風に吹かれるのもいいだろうと思ったけど、やっぱり暑い。それに湿気がやる。それで、いつもの涼しいデイルームへと移動した。

最近の筆談の方法は、僕が言いたい事を、話しながら書く。果たして、何の意味があるのか?わからないけど、名前と○、×、だけだと流石にもう飽きただろうし、とにかく言葉にあわせて、手を動かして、それを目で認識してもらうという意味で、声を出しながら、文字を書いていく。「きれいな花をよかったね!みっちゃん、来てくれてうれしいね。みっちゃんの息子って、何ていう名前だったっけ?書けますか?」・・・と質問して、しばらく手を握って、動きを察知しようと目を閉じていたのだけど、グググググーと腕を引き寄せた!「じぇじぇ!、そりゃぁ、凄すぎるよ!はっきりと動きはわかったけど、文字どころではないよ(笑)」今日は、それだけでしたが、ハッキリとした意思表示だったと思う。瞬間的なことだけど、今までありえなかったことが、起きるようになったわけだから、これはこれで凄いことだと思う。

はい、それでは今日はベッドにもどって面白いのもってきたから、DVDを見ようね。・・・とDVDに焼いて持ってきた志村動物園を見せた。あれだけ、無表情だったのに、目が輝く!本当に、生理的な反応とはすごい。まぁ、動物の赤ちゃんだ。これは誰だって生理的に可愛いと思う。ウサギ、ツキノワグマの赤ちゃん、オオカミの赤ちゃん・・・藤岡弘。うまいキャスティングだ!・・・っと、処置が早めにまわってきたので、スッパリと中断だ。今日はこのあと、リハビリが入っているから、早めに処置をしてリハビリなのだ。

今日のリハビリは言語聴覚だけど、いつもの担当の方がお休みで、代わりの方がやってきてくれた。妻がこの病院に来て、最初に担当してくれていたHさんだ。彼女と妻はとても相性がよかった。ぼくも彼女のリハビリを見ているのが好きだった。妻ががんばっていたから、すごく楽しかった。たぶん2年ぶりくらいではないだろうか?これは嬉しい!彼女は最初は違う名前だったけど、そのうちHさんになって、しばらくしていなくなった。それで昨年母親になったのだそうだ。時間はあっという間に過ぎて行く。「僕たちも、じいさん、ばあさんになりましたよ」・・と、再会を喜んだ。きっと妻も会話を楽しみながら喜んでいたのだろうと思う。Hさんも復帰したばかりで、妻にあえて喜んでいた。首をマッサージしながら「あれ?西嶋さん、首しっかりしましたね。それに、いつもこの夕方の時間は眠っていることが多かったのに、体力もついたのではだいですか?」

待ってました!はい、そうなんです!実は、端座位を毎日やっていおりまして、あーで、こーで、それでね・・・・そこからは白雪姫プロジェクトの自慢話になったわけです。遷延性意識障害だって、あーだこーだ。宮田さんという方がいて、もうすごいんですよ。で、その方をリハビリしている人がいて、これがまた、あーで、こーで、そんでもって、本をソーシャルワーカーの方に差し上げているので、読んでみてください。・・・と、しゃべりすぎて、気がついたら時間がきちゃった。きっとあまりリハビリにならなかったかもな。でも、Hさんも端座位をはじめてまだ4ヶ月だと知ってびっくりしていた。これは、うれしい反応だ。それに、ほめてもらう事はうれしいものだ。

Hさんに会えて妻もとても喜んでいたと感じた。しかしなんなのだろう?無表情なのは変わらないのに、そうに違いないと、僕はそう思った。どこに根拠があるのか?何故そう思ったのか?よくわからないけど、そうだと思う。・・・またやってもらえるといいね、Hさんこりずにまた来てね。

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未分類 | 18:34:13 | トラックバック(0) | コメント(1)

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