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T.Nishijima

Author:T.Nishijima
2010年2月に妻が脳幹出血で倒れる。2013年3月に白雪姫プロジェクトと出会い、積極的なリハビリアプローチを始めるため、その回復への道のりを記録しようと日記をはじめました。また、このプロジェクトの存在を知ってもらいたいと思っています。
http://www.shirayukihime-project.net/

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優しさの芽生え


びっくりするほどよく眠っている。お昼のこの時間にこんなに爆睡しているのは初めてのことだ。これでは起こすわけにはいかぬ。そんなわけで暫くはベッドサイドで本を読んでいたけど、つまらないから足の爪を切ったりしてから、足のマッサージをした。身体をさわってもまだまだグッスリだ。熱でもあるのかな?と計ってみても今日はバッチリ平熱だ。いつもなら絶対「い」「く」を連発している体調のはずである。でも今日はお休みモードだ。しょうがいないよね、これも初めての経験です。つまらないから顔を剃ってみる。薄っすら目があいた。「やぁ」と声をかける。〈パチリ〉としてまた夢の中へとまどろむ。つまらないから、眠ってるけどコーヒーを少し飲ませる。モグモグしてゴクン。よーし、もういっぱい。モグモグ、ごっくん、スヤスヤスヤ。君は気持ちいいだろうけど、ぼくはつまらない。

こんな具合で3時間ちょい過ごしたが、結局グッスリだった。何か昨日、眠れなかったのかな?せっかく志村動物園をDVDRに焼いて来たのにな。こんな事、初めてだ。眠り姫はバラエティーも見ないでお休みだ。そろそろお優さんの師跡30周年を記念した踊りの会「優芽の会」を観に行こうと病院をあとにした。

三鷹にある武蔵野芸能劇場についたときは、必殺・・・いやちがった、体当たりの彩子さんが三味線と唄という場面だった。なんと彼女は僕の長男と同じ年だ。あの若さで三味線は家元である。かっこいい!声がホントに綺麗で、三味線の家元で、日本舞踊の先生で、劇団で役者を演っていて、カナくんの母親である。もちろん母親が一番偉い。これは学校では教えていないけど、本当のことだ。

きっとカナくんも舞台を踏むんだろうな。だって、おばあちゃんがそう言っていた(笑)。お母さんより偉いのは、おばあちゃんだ!それにカナくんの舞台は可愛いに決まっている。僕は絶対見に行きたいと思った。

そのあとは、ゲストの演目を挟み、我らのお優さんのトリの演目である。柳優さんというお名前通りに、しなやかに、優雅に踊り終え、最後の挨拶へと向かう。

お優さんの言葉から知りました。師匠になって本当は32周年なのですが、息子さんが20才で他界したのが、その年だったそうです。しかし、それからあのお優さんの活動は、みなさんも知っている方も多いでしょうが、ご存知の通りです!その中で、師匠をし、劇団をやりながら、突撃・・・いや違った・・体当たりだった(笑)、白雪姫をやりながら、そんな中で、今こそこの30周年(本当は32年だけどね)の会を立ち上げたのでした。

本当にとてもよかった。後半しかいけなかったけど、思いのつまったその会は、本当に愛に満ちていたと思います。ここには書かないけど、いや、書いちゃうけど、旦那さんの愛が包み込んでいるんです。あら、書いちゃった(笑)

お優さんお言葉(イメージ)
「生きているだけでいいんです。特別なことなんてなくても、普通に生きる事の“ありがたさ“ “今ここにいる奇跡” ただ、ここに皆さんと会えている事、生きているだけで、誰かの為になる。誰かの為に今、ここにいる。とにかく、生きましょう!」

イメージとカッコしたのは、今は酔っぱらっていて、あまり正確に思い出せないからです。でも、こんな感じでした。しかし、今、思い出してみてホッとしました。

そうそう。生きてりゃいいのさ。今日は、はじめて目を開けてくれなかったけど、それでいいさ。だって、口がヒクヒクしていたし。呼吸をしているのはわかったし。眠っていてもコーヒーはゴクンとしたよね(笑)3時間も寝顔を見ていたけど、倒れてすぐは10時間は見ていたよね。そう言えば、今は寝顔を見る事は「つまらない」って思えるようになったんだな。生きているだけでいい.本当にそう思う。

帰りがけにお花をもらった。きっとたくさんおお花をもらって、それを、僕らにお優さんの愛のひとかけらとして、届けようとしてくれたのだろう。もちろん、僕もいただいた。帰りがけ駅から自宅への道で、久しぶりに佐藤先生の家の前を通るルートを選んだ。僕の中学一年生の時の担任の先生だった。優しかった。

中学の時に、油絵を書くのに、遊びに行ったな。2階のアトリエは、日当りがよくて、広くて、花の絵ばかりがあったっけな。このお優さんの花束を抱えて、佐藤先生の家の前を通ろう!・・・先生、元気ですか?これ、いい香りでしょ?・・・と言いながら、花束をかざしながら、家の前を通った。ぐっときた。色々な思いがある。

お優さんの今日の一日は、すごかったでしょう。その一端をこの花たちは知っている。僕はその香りを先生に届けてみた。今は僕ん家の玄関にあるけどね(笑)

生きているだけでいい。本当にそう思う。
今日は目をあけなかったけど、それでいいや(笑)

お優さんありがとう。

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未分類 | 22:42:33 | トラックバック(0) | コメント(0)

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