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2013-10-08 Tue
今日の妻は少しお熱があった。37.4℃。しかし、手をにぎるとしっかりと握り返そうと動かそうとするのがよくわかる。思ったほどは出来ないのだけど、これが妻の「おもてなし」である。ありがたい。うれしくて涙がはみでる。こんな涙こそが「夢の雫」なのだと歌を作ったころは、願望で、そう思おうと努力していたけど、今はそれが自然となってきたなと実感する。こんな喜びの涙であれば、溢れてしまっても溺れてもいいなと思う。この些細な変化が、家族にどれだけ希望をあたえ、喜びを与えるかしれない。人の希望、喜びといったものは、本当はこんなところにあるのだと、妻が倒れてから気がつく。人間は良い時だけではだめだな。恐ろしく落ち込むようなことまで経験して、生きるよさがわかったりするものなんだな。妻は声がでない。3年半声なしでやっている。しかし、言葉を失ったわけではない。その言葉を、柴田先生が取り出してくれたもんだから、それがまた光となった。
やりたい事が満載である。やれる時間がなかなかないけれど、あれもこれもやってみたい。しかし、互いに身体はひとつだし、この世は時間に支配されているので、気持ちと体力と時間と、それぞれをうまいバランスをとってやっていかないとならない。・・・と計り直したら37.7℃、上昇中だ。
今日は端座位はやめにしよう。じゃぁ、先日録画していたDVDでも見みようねということで、アイスノン&DVDということにした。先日録画しておいたのは、タイトルをわすれちゃったけど、なんか自分の大切な曲を言い合いっこしながらトークする番組だ。この回は阿川佐和子さんと藤山直美さんだ。なんか、うつろな目をしながらぼんやり見ているみたいだから、面白いのかもな。なんせ僕は見ていない。今後の予定としては、ワンスアポンアタイムのテレビシリーズと、アイススケートを録画してあるから、これをDVDRに焼いておかないとならない。
あぁ、目がバシッと開いている。これは壷にはまった曲でも流れたのかもしれない。なんだろうな。もうすぐ17時から食事だ。上手く熱が下がれば、2時間後くらには端座位が出来るかもしれないから、しばらく様子をみてみよう。やることは満載である。マッサージもそうだけど、学校の復習もしないとならないし、講師の資料作りは果てしない。どうやって面白く伝えられるかなぁと考えているとすぐ時間が飛んで行く。妻のテレビと食事の時間を資料して、これからまず今週の資料をつくっておこう。アルバムのレコーディングが終わったから、一つほっとした。
明日は横浜の久良岐能舞台で日本舞踊の撮影だ。これは毎週やっている。妻をつれだす準備もしないとならないし、本当に、僕らはいったいどこに向かっているのか?この説明のつかない生活がとても面白くてならない。
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