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T.Nishijima

Author:T.Nishijima
2010年2月に妻が脳幹出血で倒れる。2013年3月に白雪姫プロジェクトと出会い、積極的なリハビリアプローチを始めるため、その回復への道のりを記録しようと日記をはじめました。また、このプロジェクトの存在を知ってもらいたいと思っています。
http://www.shirayukihime-project.net/

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明日という意味
いよいよ、明日は外出本番日だ。先日実際に外出しているわけだから、練習も本番も気持ちだけの問題だ。本番というより2回目ということだけど、妻が友人以外のこれまで会ったことのない、新しい人たちと会うという意味では、大冒険の日がやってきたわけだ。

たけちゃんと柴田先生と会うんだと説明していたぼくは、たけちゃんのことを妻に伝えた。そして、みんなで気持ちを合わせて回復を祈るのだと伝えた。死の淵を歩いた経験者である妻は、きっとたけちゃんの気持ちがわかると思う。

妻が倒れた時もそうだったけど、僕らはいつも明日が当たり前にあると思って生きている。しかし、自然災害もあるし、人工的な事故とか、事件とか、様々な不確定なことがあることも事実だ。でも、僕はそれらもすべて自分の人生だというように感じるようになった。どんな理由でも、時間はもどらないのだ。

たった今、彩さんのコメントを読んだけど、今、この時も当たり前だけど不安があるだろう中で、幸せだと断言できることも、それは比較論でなく「今」と真っ正面から向き合って、そして、周りの方々の気持ちが集まってきていることを体感できているからこそ、「幸せ」という言葉を発信できるのだろうと思う。

人の気持ちは不思議だ。たしかに、感じることがある。「祈り」にパワーがあることは事実だろう。
僕らは通常より困難だと思われる経験をしている。しかし、その経験のおかげで「幸せ」を感じることも事実です。でも、通常より困難って何なんだろう?とかって、考えはじめると面倒なことになる。比較論的な考えだから、それを元にすると、上も下もできてしまう。それは人間として当たり前の感覚だと思う。しかし、その経験をした上で、僕らは「今のまま」を受け入れることを学ばなくてはならない。

僕は今日妻に声をかけた。やる気満々の目つきだ。「外出ができるなんていう日が来るなんて、予想していなかったよ。でも、やってきた。僕らはお互いに3年9ヶ月も辛抱してきたんだ。あしたは、しっかり僕らの外出を楽しもう!そして、たけちゃんのイベントに行って、心をあわせて、たけちゃんへ気持ちが届くようにお祈りしよう!」

妻は気合いの入った目でぼくを睨むように見つめて、頷くようにまばたきをした。

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未分類 | 21:43:28 | トラックバック(0) | コメント(1)

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