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T.Nishijima

Author:T.Nishijima
2010年2月に妻が脳幹出血で倒れる。2013年3月に白雪姫プロジェクトと出会い、積極的なリハビリアプローチを始めるため、その回復への道のりを記録しようと日記をはじめました。また、このプロジェクトの存在を知ってもらいたいと思っています。
http://www.shirayukihime-project.net/

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涼しい顔の君
会社を辞めて1年が経った。正式には今年の2月中旬に退社したのだが、現実的には昨年の10月末に肺炎で入院したのが最後だったようなものだ。そう考えると1年が過ぎた。

体力がめっきりと落ちて、今年の夏までは、体重は10キロも戻ってしまったくせに、体力はまだまだ戻らなかった。カゼはすぐにいくし、ちょっと外出すると、夕方以降はぐったりしてすぐ一杯のんでダラダラしてしまうような状態だった。

そんなだらしのない日々にいやけがさして、学校に行き出したのが8月の19日からだ。しんどかったが、それに上乗せして9月後半からは学校の講師をはじめた。この頃、小松崎さんのレコーディングやら撮影も平行してやっていて、横浜の能舞台での日本舞踊の週一回の練習と講義を撮影するというようなこともやっていた。

どこかでまたダメになるのかなというくらいにハードだったけど、どうにか乗り越えられたように思うのは、10月の中旬くらいからだ。今でも授業にはついていけない、落第ギリギリなダメ学生をやりながら、90分の講義の資料を作るのに毎週16時間以上ついやしながら、あっぷあっぷの毎日だけど、それでも妻の3年9ヶ月ぶりの外出をしたり、詩をプレゼントしてもらったりと、そんな日々を過ごしているうちに、なんとか完全に体力がもどったなと感じている。

ここ8月〜9月はガラにもなく、ノンアルコールビールなんてものを購入して、毎日飲んでいた。いつもは外で打ち合わせという名目で、飲んだくれるのだが、それもノンアルコールですませていた。まったく僕らしくない(笑)

それが、やっと普通にもどり、また太ってしまったというわけだ。どっちに転んでも、なんだか結局ダメな人間である。

そんな、僕があっぷあっぷしながら過ごしている日々も、妻は涼しい顔で、一歩づつ前へ、前へと進み続ける。これがうれしい。僕がここで立ち止まるわけにはいかない。結局、妻にお尻を叩かれながら生かされているのはこっちのほうだ。彼女は今、端座位が終わり、涼しい顔で、男子バレーボールを見ている。なんとなく浮かない顔だな・・・と、画面をのぞきこんでみると、ロシアとのバレーの第一セット、16対24で負けている。

今日はたけちゃんが、指談でまたかっこいいことを言っていた。そんな話しを端座位の時に伝えた。妻は僕については、諦めているようだ。割り切りの早い川筋者だ。先日、柴田先生とあったときに言っていた。「柴田先生のこの手だけでも、置いていってほしい」・・・という、ジョークから、「柴田先生の特別なやり方は難しいけど、いろいろな人が筆談が出来るようになっているようですね。わたしのところには、最近はお優さんが来てくれるから、たまに会話ができるようになってうれしいけど、夫はできなくていいけど、他にも出来る人がいるとうれしいです。」

・・・・・・・・。
サラリと言っていて、だれもがスルーした。僕はショックをうけながら自分でもスルー(笑)そうなんだろうな。きっと僕は才能がないのだな。それを妻は読みとっているのだろうと思う。しかしね、どんな劣等生でも、どんな不良でも、それがバネになってがんばって成功する話し、、どこにでもあるパターンだろ?だいたいヒーローは、変身する前はダメな近眼の使えない記者がスーパーマンになったり、たしかスパイダーマンだってそんな感じだったはずだ。ジョーは少年院にはいっていたし、星飛雄馬は貧乏でも、大リーブボール養成ギブスで特訓して、スポーツカーをぶっとばす花形満を打ち取るまでになる。

話しのつじつまがあっているかどうかは関係がない。気にする必要はない。だから、きっと僕も出来る日がきっと来る。未来の希望に向っているストーリーの途中であるということだ。かっこちゃんのメールの中の、誰かの文章の引用に、<永遠の過去と永遠の未来の中間、それが今だ。この今を一生懸命に生きる、これが日本古来の神道の考え方だ・・・>・・・みたいなことが、書かれていたように記憶している。そう、過去も未来も永遠にあるのだ。僕らは今をがんばることだけだ。未来の不安も、過去のくやしさもいらない。

だから、明日は午前にきんこんの会に自主トレに行く。そこで勉強してから、そのまま妻の病院へと向おう。だから、この氷の心をもつクールな涼しい顔の妻にサラリと見捨てられたけど、ぼくはそんなこと、引きずらない。・・・ははは。。。

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未分類 | 17:57:54 | トラックバック(0) | コメント(1)

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