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T.Nishijima

Author:T.Nishijima
2010年2月に妻が脳幹出血で倒れる。2013年3月に白雪姫プロジェクトと出会い、積極的なリハビリアプローチを始めるため、その回復への道のりを記録しようと日記をはじめました。また、このプロジェクトの存在を知ってもらいたいと思っています。
http://www.shirayukihime-project.net/

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優しいフリして減らず口
今日病院へ到着したらちょうどリハビリだった。関節を柔らかく保つためのマッサージのあと、端座位をとってくれた。いつもは車椅子なんだけど、こうやって端座位もやってくれていたんだと、とても嬉しかった。僕がいけない時にも、こうやって端座位をとれるチャンスがあるのだ!これは凄い!まさに人生のチャンスが広がることに繋がっている。

リハビリ担当者は、約一年でシフトチェンジがあるようで、彼女は2月までで、3月からは別の方になるようだ。定着化は、安心感があるけど、流動化はまた別の刺激にもつながるから、きっと色々な意味でシフトを考えているのだろう。しかし、安心してお願い出来ていたので、ちとさみしかったりもする。

人生は無常であるから面白いのだ。同じところに留まる事は誰もできない。目には見えぬが刻々と変化することこそ人生そのものだろう。

明後日は僕らの28回目の結婚記念日だ。結婚式の前日の夜中までレコーディングをして、そのあと朝5時まで飲んだくれてから、式場にいったっけなぁ。式場にいったら、化粧の人がへたなのか?着物のときのお化粧の決まりがあるのか?とにかくお化粧がこくて、目の前の妻を発見できずにビックリしたっけなぁ。僕はてっきり美人になると思っていたのに、おブスちゃんになっていたから、面白くてからかったら、不機嫌な顔してたなぁ。お色直ししたら、いつもの顔になっていて安心したな(笑)あとから妻に聞いたら、お色直しのときお化粧は、全部自分でやるからと、手を出さないでもらったと言ってたな(笑)、、そんな話をリハビリ担当者と話しながらも、ブスだなんてーと、笑ってくれた。いつもの仏頂面できっと妻は、まったく何でそんな事を人に話したゃうの?もー、って言っていたと思う。まーいい、悔しければはやくレッツチャットを使って見せろと言ってやる。

こんなこと言っていると、使える日がきたら、かなりやられてしまうかもしれないから、こんな文章は妻には内緒です。妻の前では優しいふりをしておこう。

おっとトリック劇場版、終わっていた。しっかり2時間、お目々パッチリのビデオタイムでした。おしまい。

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未分類 | 20:10:35 | トラックバック(0) | コメント(3)
強がりか?言い訳か?
処置はなかなか上手にならない。やはり、腰がすぐつらくなってしまう。かっこちゃんが見ると、あー、それじゃぁダメに決まっていると笑われるだろう。でも、自分ではよくわからない。時間もなるべく早くやらないといけないと焦ってしまう。プロのみんなは、すぐに次の部屋へといく。僕がお借りしている道具だけ、妻のベッドに置き去りになる。見かねて看護師さんが手伝ってくれたので、なんとか順調にすますことができた。まだまだ独り立ちできない。

もっと、かっこちょく手際よく、サッサッサッってやりたいのだけど、筆談もオムツも下手くそで、どうもいいところがない。ここはかっこよく手際よくやらないと、妻に、申し訳ないねーとおもわせてしまうかもしれない。いつかかっこよくやって「どうだ、大したものだろう」と自慢したい。

オムツのあと端座位をほんの15分とった。とるたびに、ちょっとしたことに気がつく。
やはり、首の力はどんどんついてきている。力というより、神経の伝達方法が上手になっているのかもしれない。そこらへんは、僕にはわからないけど、色々なところが強くなってきている。左手はグイグイ腕の力もふくめてやってみせる。これはもう確実にスイッチが押せるレベルだ。あとは、回数をコントロールしたり、継続性の問題だから、目標は年内のレッツチャットだ。

そう簡単なことではないけど、目標を決めることで、次にやるべきプログラムが決まってくるので、まずは決めてみようと思っている。昨年の初夏に借りたスイッチセットを、どのタイミングで借りるか?あれは一年早かった。今年の夏に、もう一度借りて、そこからスタートでいいかなと思っている。夏は暑くて、外に出れない日々だから、院内での特訓もいい。レッツチャット養成スイッチの特訓は夏からにしよう。

ビデオを久しぶりに1時間半みて、まだ他にもあるけど見る?と聞いてみると、今日はいらないという返事だった。今はスヤスヤ眠りについた。

そういえば、今日の着替えのときに思ったけど、この着替えコースにしていたのはよかった。寝衣だけのコースと、昼間、リハビリするためのジャージ的なものを来て、夜は寝衣にするという二つのコースがあるけど、僕は最初から後者のおきがえコースにしていた。それは、着替えることが運動になると思っていたからだ。自分でやってみて、これが以外にハードな運動であることがわかった。正解だったなと実感する。その上、僕が自分でオムツ&着替えを担当することにより、妻もよりハードな運動が強いられる。ヘタな相手も、それはそれで、いいかもな。かっこよくサッサッとやるのは、もう少し先延ばしして、運動に重点を置く事にしよう。・・・なんちゃって(笑)

未分類 | 19:51:51 | トラックバック(0) | コメント(0)
何処へ行くやら僕の筆
今日は34度ちょいで低体温だったようだけど、目はあいていた。僕が行った時は、そこまでではなくて、座る?と聞くと、パチリとウィンクした。20分くらい座って、マッサージしたり、方をグルグルしたり、背中を伸ばしたりした。それから体温を計ったら、35.6℃だったから、少し良くなったのかな。

処置の時間まではテレビを見た。TXのワイドだ。ちばの特集で、食事つきで3000円とか3800円とか、すごいのをやっていた。オイオイ、本当にそれで大丈夫なのか?アベノミクスくんと思いながら妻を見ると、かなりのめり込んでいた。

そう、食べたいよねー。お口から食べたいんだよね!でも大丈夫、その意欲がきっと次の段階を連れてくる。その、生理的欲望は、必ず叶うさ。食べたいよね!

画面には鯵の刺身。ぬる燗で一杯やりながら、これはいける。千葉の鯵なら「なめろう」もいいね!
あー、そうね、カサゴ姿あげ。見た目はグロちゃんだけど、これ、うまいよね~。ははーん、アジすり身しそ揚げ、、これで.泊まって3千円後半。これでいいのかアベノミクス?と思いながら、妻はきっと、あー、生きている間に、こんなので、キュッとお酒を飲みたいなって、のんきなことを思っているに違いない。

大丈夫、夢は叶う。待ちきれないときは、テレビで刺身を眺めながら、胃瘻にぬる燗入れてあげる。もちろんお口に3滴!ゆっくり味わってもらおう。

いやいや、これはウソです。まったく僕の文章は自分でも着地点がわからない。書いているとこうなる(笑)しかし、良識の範囲でやらねばならぬ。病院の関係者も見ているから、心配させてはいけない。でも、この筆は勝手に走る。まこと今生でもう一回、一緒に一杯やりたいな。

未分類 | 23:11:55 | トラックバック(0) | コメント(3)
しあわせの法則
朝、病院につくと、妻は気合いの入った目をしていた。やっぱりな。今週の眠り姫週間は、今日という日に照準をあわせ、しっかりと妻なりにコンディションを調整していたのだろう。

「調子はどう?きんこんの会、行けるかい?」
<うん、うん>と二回首を縦にうごかし、頷いた。

12時30分には出発したいので、今日はいつもより早くお昼の経管栄養がはじまっている。12時に処置をして、置き替えをして、ちょっと早いけど、12:20分に出発することになった。今日の行き先は、田園都市線のたまプラーザ駅そばの、国学院大学だ。土曜日は混んでいることが多いけど、今日は予想より順調だ。現地へむかう途中の道が、近くなるにつれて、思い出が溢れ出していることがとなりにいて、はっきりと感じた。後部座席からフロントガラスの外の景色を見ている顔が、明らかにそう感じさせる表情へと変化していった。僕らは20数年前、たまプラーザの近くの団地に住んでいて、そのあとに鷺沼のマンションに移って、この近辺に20年ほど住んでいた。息子たちとよく遊びに行った、卓球&ビリヤード場の前を通過し、たまプラーザの駅へと向う。奴らが道ばたで泣きわめいて動かなくなるといった、お決まりの日々を、たまプラーザ東急の前で、何度経験したことだろうか(笑)そのうちの一人、次男は今日は運転をしてくれている。後部座席から、次男の運転する姿をみながら、フロントガラスの先に見えるそんな風景をオーバーラップさせる。最高のドライブとなった。

国学院に到着したのが13:40。予想より20分早い到着だ。410教室に到着すると、妻の親友のまやちんは先に到着していた。そのあとすぐに、一緒の団地に住んでいた、長屋仲間のみっちゃんが登場した。妻にとっては、最高の親友たちだ。それから、とどめは長男夫婦と孫である。そんなみんなに見守られながら、妻の初参加きんこんの会はスタートした。

この内容は、きんこんの会の記録が後日アップされるだろうから、詳細は割愛する。しかし、毎回おもうのだけど、この会は本当に素晴らしい。柴田先生と、この会を支えてくださっている様々なスタッフに心からのエールとともに感謝をいたします。

この会の特徴は、みなさんご存知だと思いますが、障がい者である当事者の発言の場であるということです。柴田先生は、一通訳として、進行内容にはいっさい言葉をはさみません。議事進行の司会者も、障がい者である当事者が行い、柴田先生はその指示により、あっちこっちに走り回りながら、息をあげながら、通訳だけに集中しています。

「あー、そうか!!」・・・僕は今日気づきました。きんこんの会は、僕自身は今日で5回目の参加ですが、こんな簡単なことに今まで気がつかなかった。障がい者というのは、いつも受け身で生きているしかないという、社会構造になっているのです。しかしここに来ると、能動的である自分を選択できる。この選択肢は、一般社会にはないのです。この柴田先生がいる、きんこんの会には、その選択肢があります。
簡単に言えば、、、

誰もが自分の人生の主人公になれるのです。

自分の人生の主人公は自分・・・あたりまえです。
しかし、とてもへんな話しですが、現代社会の中で生活している障がい者たちは<自分の人生>であるにもかかわらず<主人公>になれずに<わき役>で生きていかざるを得ないという状況に直面しています。何と言うことでしょう。僕はこの事にまったく今まで気がつかなかった。

千葉の施設での事件についても、ぼくらより深い洞察力をもち、ぼくらよりもっと深くその状況を考えているのが、障がいをもっている当事者たちでした。これについては、きんこんの会の今日の記録を読んでいただければ、わかると思いますので、ぜひ後日読んでみてください。

後半にさしかかって、司会者より指名があり、妻が少しだけ話しをする番がきた。これまでの話しの進行に聞き入っていた妻は、まず、障がい者である当事者の立場、考えについて、健康なときには考えたことがなかったが、自分が当事者となり、初めて様々なことを理解できるようになったという話しからはじめた。それと、倒れるまで、十分しあわせだったこと、そして今もしあわせであること。それと息子たちに、人生における教訓として、人(きっと、友人、つきあいのあるまわりの人)を大切にして生きて行きなさいということを話していた。

司会の方は、僕ら夫婦をみて、結婚というのがどういうことか、障がい者となった場合の夫婦関係とはどういったものかということも話しをしてほしいということだったので、それについても話しをはじめた。

他人である夫が、自分が元気だったころより、ずっと優しくなったということを、みなの前で暴露(笑)事実であるから仕方ない。妻は、倒れたことにより、捨てられることはないだろうとは思っていたけど、他人である自分に何故、今もこんなに優しくしてくれるか?不思議におもいながらも、僕が音楽制作のディレクターの仕事をしていたことや、僕が詩をかいて妻のことを歌った「夢の雫」という歌を白井貴子さんが歌っていることや、最近の旦那は何故か私のことが生き甲斐になっているらしいなどという、ちょっとした自慢話を披露していた(笑)

僕が妻のことを書いた詞は、ほかにもあって「ベッドサイド」という詩が妻が倒れた日の夜中にできたものだった。それは、因幡晃さんが作曲してくださり「まん丸の蒼い月」という35周年記念アルバムの中に収められています。

このように、妻もここでは、自分の人生の主人公として、発言を楽しんでいたようだ。
気持ちは言葉です。その”言葉”をもっているのに、そのことを理解できていない未熟な社会があります。当事者が声をあげているのに、それを無視してしまっている社会があるのです。自分自身の人生なのに、主人公になれずに傍へ退かされてしまうのです。

きんこんの会は、そんな当事者たちが自分の人生をとりもどす創造の入り口です。宇宙のはじまりのようなものです。最後のほうに話しをされた方は、新潟から来ていましたが、きんこんの会を新潟で「雪どけの会」というネーミングで立ち上げたいと話しをされていました。それは、やはり自分の人生の主人公は自分であるということを、とりもどすための会なのだろうと思いました。

僕らは幸せなことに、僕は僕の、妻は妻の人生を生きていると実感できました。ここ、きんこんの会にくると、それをはっきりと体感することができるのです。この実感こそ<しあわせの法則>だと気がついた、今日の「きんこんの会」でした。柴田先生、そしてこの会に参加していたみなさま、ありがとうございました。

未分類 | 23:24:00 | トラックバック(0) | コメント(2)
毎日が心の更新日
35.5℃
お目々はパッチリ!ハイ、久しぶり。今日はリハビリだから、すぐに処置の時間になるけど、その前15分でも端座位をしようよと、相談したら、力強くまばたきで返事をくれた。いーね~、やっぱこれだ。この感じが楽しい。昨日の分もと、サービスしているのかな?

久しぶりの端座位は15分。でもやっぱり嬉しい。処置はやっぱり腰がキツイ。昨日、宿題が追いつかず、朝方までカチャカチャやっていたから、こういう日はとても危ない。無理をせず、腰を入れて、ゆっくりと対処した。それでも、フォローしてくれる人がいて、やっと出来るという程度だ。まだまだ修行がたりない。これは、じっくり一つ一つコツをつかみながら、やって行くしかない。

Web制作も、オムツや着替えも、講師も、全て新たな取り組みと言う意味では、僕にとっては新鮮なことばかりだ。そのどれもが努力なしに出来ないところが、これまた楽しい。

前にいた会社は24年勤務したけど、そこでは多分10回以上は人事異動で動いた。その都度、新しい仕事は面白かった。とくに初めてで知らないことに飛び込むのが面白かった。あの、えい、やっとやって見て、うまく行ったり失敗したり、面白かったな。そしてこんな年齢になっても、新しい事がいつも待っているなんて、最高の日々だと感じる。

今日は用事があって、病院には処置の練習に来た程度で、一時間ちょっとしかいなかったけど、やっぱりお目々があいていて、反応があるのは嬉しくて、僕の心も安定する。生きるというのは、毎日ちゃんと心の更新作業が出来ていないと、昨日のようにザワザワしちゃうんだな。

さー、いよいよ明日はことし始めての、お出かけ白雪姫だ!

きっと妻はうまくコンディションを整えてくれるだろう。明日は賑やかな一日になりそうだ。

未分類 | 17:57:52 | トラックバック(0) | コメント(1)
スヤスヤさんと、ザワザワくん
36.9℃
熱というほどではない。
しかし、お目々はしっからり閉じている。ま、そのうち目を覚ますだろうとベッドサイドでPCをカチャカチャやっていた。2時間経過したがまだ目はあかない。

どうも気分が乗らない。いつもなら、端座位をとり、マッサージをやり、ご飯を食べながらテレビを見る。その隙に、僕はカチャカチャやるのだ。

こんなに目があかないと、心配したり、昔の目があかなくてカベに向かって会話し続けた頃を思い出したり、なんだか仕事がはかどらない。

人というのは何処までも勝手なものだ。元気だったその昔は、こっちは疲れていると文句を言い、目があかないと、目をあけてよと声をかけたりする。

いつもバランスが大切だと言っていた妻の事だ、明後日に備えて、体調を整えているのだろう。

4時間がすぎた。きょうも蛍の光が流れる。でも目はあかない。つまらない。

ちょっとくらい、サービスしてもいいんじゃないの?なんて、また心の中でブツブツ言いながら病院をでる。

土曜日は、暖かな一日になるらしい。低体温を心配したり、発熱を心配したり。心配しても、制御できるわけでなし。まったくもって、心の中だけがザワザワと騒がしい。

未分類 | 20:31:44 | トラックバック(0) | コメント(0)
いとをかし
まったく色々な日がある。
体温は6度8分。ちょっと高めだけど、ぐったりするほどのことはないはずだ。
だけど、今日はぐったりちゃんだ。お昼から夕方まで、まったく目があかなかった。

あまりにも、しっかり目を閉じているから、ベッドサイドでスタバのコーヒーを飲みながら、今、構築しているウェブサイトの文章やら、デザインやらを調整していた。ちょっと前までは、左目はこんなにしっかりは閉じていなかったよな。目もしっかり閉じれるようになったんだな。微妙なことだけど、全てがしっかりと体全体の細胞一つ一つが、みな努力して前に進んでいるように感じる。

気がつけば3時間がすぎていた。それにしても、目があかない。夕方のオムツ交換をやりたいと思っていたから、そこまではどうしても居たかった。こんなこともあるかもしれないと、PCをもってきて良かった。気を抜いてはいけないのだ。

いよいよオムツ交換だ。プロに習いながらやるのだが、やっぱり腰に負担がかかる。もっと慣れないと、すぐ腰をやっちゃいそうだ。いろいろと自分なりに問題点がわかった。妻はこのときも、着替えのときも目をあけなかった。どうしちゃったんだろう。処置が終わり、僕としても今日の目的は達成できたから帰る事にした。

今週は、とにかくオムツと着替えの練習だ。それで土曜日を迎えたいと思う。
さぁ今週も忙しくなる。学校あとにはまず病院へ練習へいき、そのあと毎日のように打ち合わせが入っていて、金曜日にはウェブの発表、ここまでクリアーできれば、めでたく土曜日のきんこんの会にたどり着けるのだ。そして週末には学生たちのテストの答案がどっさり届くので、日曜日はその採点作業となる。

あっち行って宝物を探し、そっち行って情報収集をして、金曜日に発表をして、週末はイベント会場へと向い、日曜日にはテスト採点をする。学生やったり講師やったり、介護やったり、もちろんその合間にお酒もいただく。いとをかしきロールプレイングな人生かな。

未分類 | 22:52:11 | トラックバック(0) | コメント(1)
喜びの進行形
今日は端座位を20分、TVを15分みて、それから早速処置の見学をさせてもらった。プロの手際の良さ。人の関節の曲がり方をしっかりと理解し、患者に無理な負担がないように心がけながら、細腕一つでスムーズに進めていく。つい手を出して手伝いたくなるのを我慢して、最初から最後までを一人でやり切るその手際を、逐一見逃さないように見学させてもらった。

明日は来れないので、明後日から、デビューできるだろう。一週間あれば、腕も磨けるだろうから、お出かけ白雪姫、きんこんの会へ行くの巻きは、いよいよ現実味を帯びてきた。あとは体温調節だけだ。

院長先生は、体温調節についても、薬は使わずに、掛物で調節するようにしてくれている。だから、毛布などの掛物を用意して、準備をしっかりすれば大丈夫と言ってくれた!

病院と患者とその家族とのリレーションは、とても大切なことだが、どうも僕らはベストマッチの病院にいるようだ。あの4年前の、一番辛い時期に、追い出されるように転院してから、良くぞここまでと万感の想いだ。

やはり組織はトップで決まる。色々な意味で実感する。全体の運営の方向は変えずに、しかし柔軟性も併せ持つ。簡単な事ではない。保身とか責任転嫁を中心に考えている人には出来ないことである。志というものを持つ人でなければ、なかなか出来る事ではない。

有り難い、有り難い。

未分類 | 17:27:52 | トラックバック(0) | コメント(1)
「有り難い」を噛みしめる
今日は講師としての今期の仕事納めだった。テスト対策ということで、来週行う期末テストの対策をおこなった。僕はテストの対策ということだけで授業をやるのは気が向かなかったけど、先週末のウェブクリエイター検定試験を経験して、考え直した。テストがあるということは、そこに目標があるということだ。目標が有る、そこの山があれば、登ろうと決めた人は、登れるということだと思い直した。正月3が日を、飲んだくれずに勉強したのは、とてもいい経験になった。本当は1日は飲んだくれているけど、なんとなく、カッコをつけてみた。

授業を終え、来期の資料をもらい、それから病院へきた。妻には新しく始まったドラマを2話連続で録画してきているから、それを見始めてもらった。今日は、来るのが遅かったから、端座位のタイミングではなかった。食後にやろうと思っても、部屋の温度が少し低くなっているから、夕方までに端座位は終えないと、ちょっと心配だと思って、すぐにテレビタイムとした。テレビを見始めてしばらくしていたら、院長先生がみえた。

先週から、僕は外出のことを相談していた。外出自体は問題ないのだけど、土曜日の外出で一番困るのが、道路の渋滞についてなのです。こればかりは、どれほどの渋滞かは、事前にわからない。でも、夜勤体勢になると、人員が少なくなってしまうので、なるべく早く帰らなくてはならない。先日は、お憂さんにも挨拶をせず、かっこちゃんの講演の途中でぬけだして、病院へもどった。通常の予想より45分の余裕をみて、本当は最後まで見たかった講演だったけど、途中で病院へもどることにした。僕らだけのことで、シフトを変えてもらうわけにもいかない。これで、ギリギリセーフ。本当に18時ジャストに病院に到着した。45分早くでたのが、予想的中だった。

しかし、今度、きんこんの会にいくとなると、もっと距離的に遠いので、現地滞在時間が1時間くらいしかとれなくなる可能性もある。もちろん、ただのドライブだけでも、十分にいいことなのだけど、やっぱり、せっかくなら色々な話しも聞きたいし、きんこんの会であれば、参加するなら、発言だってしたいだろう。そう考えると、もどってくる時間が、遅れることが十分にありえるのだ。しかし、シフト体勢に迷惑はかけたくない。車椅子の乗り降りは、乗せるのは3名体勢でないと難しいが、降ろすのは二人できることが実証済みだ。僕の車はフリードなので、まったくもって「ちょうどいい」高さで、車椅子の背もたれが、うまく車の座席の高さにひっかかって、滑り台のようになる。だから、お尻を背もたれにひょいと乗せられれば、そこから座席へは、無理な力をかけずに、座らせることができるのだ。まったく「チョドイイー」車である。

とにかく、戻る時間帯についての相談を先週からしていたのだけど、それについて、あせらずに、慌てずに、安全にもどってきてもらうことが大切だから、時間は遅れるときはしょうがない。しかし、シフトをそれで変えるわけにはいかないから、処置については、通常ローテーションで行う中で、対応することになるから、それだけ承知置きくださいというお返事をいただけた。ありがたい!これは、僕が一番希望していた解答だった。それで、処置のことも、ご主人が出来るようになれば、自分でやれる努力をすればいいのではないかと言ってくださった。だから、毎日の処置のときに、スタッフに声をかけて、最初は見学、それから自分でもやってみる。出来るようになることが大切だということでした。

僕らは、なんてありがたい環境にいさせていただいているのだろう。それは、僕自身一番望むことである。かっこちゃんに習ったのはもう9ヶ月前のことになる。あれから実践が出来ていないから、これからスタートしていこう。妻はちょっといやかもしれないけど、これで行動範囲がまた一つ広くなれるのだ。本当にありがたい。ありがたいとは「有り難い」と書く。まったくもって言葉のとおりだ。「有り難い、有り難い。」ゆっくりと言葉を繰り返し、噛みしめた。

あら、ドラマ2本もう終わっていたのね。じゃ、久しぶりに「るろうに剣心」を見て今日はフィニッシュとしよう!

未分類 | 19:01:22 | トラックバック(0) | コメント(3)
喜びスキップ
年始から、飛び上がりたくなるほどの喜びの連続を味わっている。この4年分まとめて、妻が僕らにプレゼントしてくれているようだ。

今日の端座位は、安定感抜群なのは、そんなの当たり前だけど、目の可動範囲がまた広くなっていることに気がついた。

端座位をとる妻の右側のベッド上に、僕は左膝をあげて、やや斜め上から、妻の首と顎下を確保しながらゆっくりとマッサージをする。この時に、ジロリと上目遣いに僕の目を覗き見る。一瞬、あれ?って思ったけど、あまりに自然な動きで、通り過ぎた。

そのあとはドラマ3本連続タイム!約2時間半をかる~くクリアして、楽しそうにビデオタイムを終了した。

ねーねー。楽しかった?
うー
そっか、そりゃよかった。明日は、日本舞踊の撮影でこれないから、また明後日ね。
うー。
また面白いの録画してるから、DVDに焼いて持ってくるよ!
うー!

あれ?こんなに連続した、うーは、初めてだよな!スッゲーな!またもやだ!またまたやってくれたんだ。また、何か一つジャンプしたね!また乗り越えたんだね!君はすごい人だね!毎日のように、飛び上がりたくなるほどの喜びをありがとう!
こんな喜び、味わえる人は、なかなかいないからね(笑)

本当に嬉しい日々だ。
病院からの帰り道、バス停までスキップしてみた。冬の夜、スキップする白髪の五十代半ばのおやじ。

この時に閃いた。
あー、あの上目遣いもそうだ!こんな角度まで動いたっけな??って、一瞬思った、あの時は、ハッキリ気がつかなかったけど、右目の可動範囲が広ごったんだ!

スキップにチカラがはいった。
今年は喜び元年だ。
右膝が痛くなった(笑)

未分類 | 20:15:19 | トラックバック(0) | コメント(3)
自慢話
今日は息子夫婦が孫をつれて来た。全員で昼食をたべてから、息子たちと嫁と孫は妻の元へ新年の挨拶に行った。僕は孫に妻をまかせることにして、今日は身体を休める日にした。だから、昼間から一杯やらせてもらい、昼寝をした。昼寝なんてしたのは、体調がもどってから初めての事だ。昨年の8月から、ウェブの学校に通い、9月から専門学校の講師をはじめて、怒濤の日々だった。このグータラは、久しぶりの休養となった。

寝ているあいだに、息子や嫁からメールが来ていた。「お母さん、ご機嫌さんだったよ。」と写真付きでメールが来ていた。カメラ目線で、おだやかな、たのしそうな笑顔ともとれる顔で、みなと一緒に写っていた。心から幸せを感じていたのではないかな。よかったよかった。食事の時にあかさたなパネルの話しをしておいたので、息子たちは試してみたらしい。しかし、まったく分からなかったそうだ。きっと、妻もうれしくて「そんなまどろっこしいことじゃなくて、もっとあんたたちの顔をしっかり見せなさいよ!」っていうことだったのだろうと、僕は予測する。

しかし、ちょっとした優越感である。「そぉーっか。君たちには出来ないんだなー。しょうがないさ、まだ君たちは初心者だから。ぼくには出来るけどね。イヤ、別にたいしたことじゃないさ。エッヘン、エッヘン。大丈夫。君たちだって、努力すればそのうち出来るから。ハッハッハ」という心持ちである。

それにしても、写真の中の妻は、本当にしあわせそうな笑顔だった。

未分類 | 22:33:41 | トラックバック(0) | コメント(0)
新年のご挨拶
今年初めての来客は、まやちん夫婦だった。「今日午後いこうと思います。先週テレビでやっていたトリックのDVDを持っていく。」、、、と丁度、テスト終了直後にメールが入った。そう今日は、テストでした。「アタシ失敗しないので」・・・を胸にきざみ、挑んだテストの結果は3週間後だそうです。それにしてもナイスなタイミングだ。さすがにリュックの中にも、引き出しの中にも、見残しているDVDはなくなった。テスト勉強と、テスト問題作りで録画、DVD作りが追いついていなかったから、今日はどうしようかなと思っていたところだ。

僕が学校が終わってから病院へ行くと、もう二人は先に到着していた。僕はスタバのコーヒーと、自分の夕飯の牛丼をもって病院へ到着した。なんだか調子よさそうだ。
「やぁ、今日も調子よさそうだね。端座位やる?」・・・たぶん、今日は二人のお客さんにかっこいいところを見せたいはずだ。あの、一流の座りを披露してくれるはずだ。案の定、今日はスムーズにyesがもらえた。<座ればいいの?いいわよ。そんなのお御茶の子さいさいだもの。>とでも言うように、快諾を得て、すぐに端座位をとった。

これはもう一流の端座位なので、ふたりとも感心していた。フォームが美しい。これなら、規定以上の芸術点が入るのも当たり前の話しだろう。20分ほどで切り上げて、処置をまってから、あかさたなパネルを試してみた。ゲストがいるから、やる気が出来るのではないかと思ったからだ。

あ・か・さ・・・?あれ、「あ」なのかな?じゃぁ、「あ」で行くよ。「あ」から下がるからね。せーのっ「あ」・・・あれ?「あ」で良いのかな?ふーん。じゃぁ、次ね。あ・か・さ・・・「か」かな?<yes>あ、そう。「か」ね・・・じゃぁ、下がるよ。か・き・く・け・・・「け」なんだね。なるほどなるほど、じゃぁ次いくね。あ・か・さ・た・な・は・ま・・・・、「ま」いただきました。遂に4年ぶりに新年の挨拶を妻からもらいました!!!

じゃぁ、最後まで行こう!行くよ!あ・か・さ・・・あれ、れのれー。もうやんないの?もーわかったのに、もっとやらせるのってか(笑)ハイハイ、失礼しました。疲れるんだよね。知ってるよ。じゃぁ、これはここまでにしよう。

それにしても、4年ぶりの新年の挨拶は、嬉しかった!
さてさて、そろそろDVDを見始めないとね。だってころ、3時間20分くらいあるらしいよ。今からみて、ちょうど20時だ。退館時間までに見終わらないとね。

昨日も2時間半くらい、連続してしっかりみていた。このドラマを見たり、バラエティを見たりするのも、脳に刺激を与えて、これらが総合的に次へのステップへと繋がっているのだろうと思う。端座位、マッサージ、テレビ、DVD、そして『お出かけ白雪姫』だ。これからの時代は、やっぱり『お出かけ』だろう。2014年、時代は『お出かけ白雪姫』だと、評論家はみな口を揃えて言っている。実は『お出かけ』には、経済効果だけでなく、人と繋がることで麻痺を治癒し、体調を回復させる効果がある。これは元気な日本を作る原動力となるわけだ。

体温の問題は大きいから、約束はしなけど、今年の『お出かけ白雪姫』はきんこんの会からのスタートになりそうだ。これが実現したら、ボバンババンボン ブンボバンバババ ボバンボバンボン ブンバボン!息子も、嫁も、孫にも大集合ののろしを上げよう!

未分類 | 18:01:14 | トラックバック(0) | コメント(0)
NOも立派な意思表示
「ハイ!調子良さそうだね!」<パチリ>「OK!じゃぁ、端座位やろうね。」<NO>「あれれれー、またまたー」<NO>しっかり首を横にふる。キッパリした意思表示だ。「そうね。わかりました。意思表示が出来るということは、断ることも出来るということだものね。選択肢を自分で選べる、これが意思表示だもんね。よーござんす。そこまではっきり申すなら、では、テレビでござるか?」<パチリ>「さようで、ござるか。ではテレビとしよう。」「おいこれ、誰かおらぬか、テレビはござらぬか」と目の前にあるもんねー、テレビ。カードもまだあるから、すぐ見ましょうね。

調子良さそうなのになぁ。少しテレビを見ていたら、処置の時間となった。それからまもなく、今日は遅めのリハビリが入っていた。作業療法だ。今日のスケジュールのところを確認していなくて、僕は気がつかなかったけど、もしかしたら、この情報をわかっていたのかもしれない。
まったく、こういう基本を僕はたまに忘れる。先日なんか、学校に行くのを忘れた。大失敗である。妻のほうが、しっかりしている。これは以前とは、正反対だ。どう考えても、僕のほうがしっかりしていて、妻はもっとゆるかったはずだ。でも、もしかしたら、今は逆転しているのかもしれない。

妻のリハビリの間、机の中をあさっていたら、またまたまだ見ていないDVDを発見!たしかこれはまだ見ていない。今見ているけど、なんだっけな。さんま、サバ、まぐろ・・・いや、ちがう。「かつお」というドラマだ。確か年末にやっていたような気がする。最初、DVDにかつおって書いてあるので、あぁ、サザエさんの実写ドラマ版かなと思ったが、よく考えてみろ、何故、サザエさんというヒロインがいるのに、かつおを主人公にしなくてはならないのだ。いや、主人公のときもあるから、それはいいけど、やっぱりタイトルはサザエさんだろう。・・・などと思いながら妻に「ほら、まだ見ていなかったドラマがあったよ。見てみる?」<パチリ>・・・と、食事とともに見始めた。

いまロールテロップが流れ始めた。1時間ドラマだったようだ。なんか、余韻に浸っている顔をしている。面白かったようだ。そして、引き続き、ドクターXの最終回だ。両方とも僕は見ていないけど、これも面白いだろう。「アタシ失敗しないので」面白いよな、こういう極端な台詞は魅力的だ。

さてさて、今年もスタートしてすでに10日が経った。今年最初のお出かけ計画を立てているが、とにかく体温調節の問題だけだろう。寒い中、低体温にさせるとまずい。でもきんこんの会には連れて行きたい。今年まず行きたいところが、きんこんの会だ。一応、外出オファーだけはしておこうかな。まだ細かい、問題ものこっているのだけど、当日、無理なら中止すればいい。今回でなくても、次回あたりには参加できるだろう。ゆっくり、いつもの僕らのままの、ななりゆきまかせの人生に身をゆだねよう。

さぁ明日は遂にテスト本番日だ。僕は失敗することはあるけど、アシタ失敗しないので。

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記憶の行方
いい事も、そうでない事も、思い出というやつはピッタリと音にはり付いているようだ。リュックの中に入れっぱなしだったDVDを発見した。『昭和の歌謡曲』という、昨年末の特番を録画した3時間ものだ。ネタ切れだったところに、こんなにいいネタが、リュックの中から出て来た。よくそこに居てくれたね。・・・と、昭和の歌謡曲を見始めた。

目はしっかりパッチリだ。
妻がイアホンで音を聴いているから、僕は画面だけしか見れない。しかし、たしかに面白そうだ。松田聖子、ピンクレディー、由紀さおり、いしだあゆみ、美空ひばり、キャンディーズ。・・・中学だったか、高校だったか知らないけど、筑豊キャンディーズのスーちゃん役だった妻は、どんな思いで、『微笑みがえし』を聴いていたのだろうか。・・・あー、今わかった。これは、昨日の話しなわけだけど、親友ふたりを思い出したのは、これだ!・・・と、思ったら、時間軸がちがう。まったく、年寄りはこれだからいけない。。。話しはつづく、、当時はそれほど好きだったわけじゃなくても、当時の音楽を聴くとその時代や匂いまでが蘇る時がある。記憶は音にはり付く習性があるようだ。

何故か森光子と三浦友和がデュエットしている、、と思ったらそこに裕次郎。ハハン、こりゃ『銀座の恋の物語』だね。とその次は、吉永小百合がピアノの演奏していて、歌っているのが渡哲也。すごいなぁ、年末を感じる。こういうのは年始ではないんだよね。振返りという意味で、年末のほうが似合うのだろう。それを、年始に見せているのもどうかと思うが、今まで僕のリュックの中に、隠れていたのだから仕方ない。陰暦でいえば、新春は1月31日からだ。ってことは、今は年末なのかな。それなら、陰暦としては、振返り番組もこのタイミングでいいのかもしれない。

こんな風に、時代をつくったヒット曲がなくなってからどれくらいが経つのだろう。僕らの孫たちの時代に、年末振返り過去のヒット曲番組は成立するのだろうか?なんて思いながら、画面だけをみていた。いやいや、まったく人間ってやつは、記録やら記憶が大好きだ。ぼくは本当はゼロになりたいんだけど、思い出たちも妻の回復の手助けをしてくれているように思うから、それでいいや。

今日は年始の授業だった。ゲスト講師に日本舞踊の演出家、評論家の村尚也さんをまねいて授業をした。2020年に東京オリンピックが決まったが、世界にむけて日本人が日本文化をどれだけ紹介できるのか?というテーマで、日本のルーツを若い学生に知ってもらうきっかけになればいいと思ってやってみた。音は音魂、言葉は言霊、そして踊りには、形魂というものがある。今日のきっかけが、記憶のカケラとなって、三味線の音や、言葉や、踊りのフォームやらに貼り付いて、2020年の役にたつといいな。合掌。





未分類 | 22:35:05 | トラックバック(0) | コメント(0)
ベッドサイドメジャー契約更新日


今日はお目目がパッチリしている。きっと体温も問題ないのだろう。「端座位やる?」・・・<うーん、でも、やりたくないかな。>・・・というような、弱い意思表示で、首をかすかに横にふった。ふーむ、これは脈がある。「え?わかんない、もう一度きくよ。端座位やる?、ってか、やんない?」<うーん、、、どーしよっかなー>よし、もう一息だな、、「端座位、や・り・ま・す〜っか?」<うー>・・・もー、しょうがないな、やるわよ。<うー>

という、いい感じのスタートだった。時計を見ていなかったから、よくわからないけど、たぶん30分近く座っていたと思う。本当に、この座りは、なんというか、独特のフォームで、どっしりしている。重心が低く、立ち会いに腰が浮かないというか、良く鍛えてあるというか、そんな感じだ。
僕はいつも、自分がやってもらいたいと思うことをマッサージしている。首下は別だけど、背中や肩甲骨まわりの運動などは、こんな風にマッサージ出来る人がいたらいいのになと思うようなことを妻にしている。たぶん、気持ちがいいのだろうと思う。とどめは、首つりだ。耳の下のアゴから後頭部にかけて、両手でグリップして、ゆっくりと頭をつり上げる。これは、僕が今一番やってほしいことだ。べつに、首をつってしまいたいわけではない、が、この頸椎から背骨にかけて、骨を伸ばしたいのだ。これも気持ちいいだろうな。

妻は座っているあいだに、色々なことを試している。最近は得に左手、左腕の動きがいいようだ。はっきりとした握力を2回つづけて感じた。とても、大変なことだろうけど、やれるのは確かだ。出来なかった→出来る・・になり、〜連続して出来る・・・になり、これから、数ヶ月で、〜継続して出来る〜になる予定だ。

このあと、なんとなく、やってみたくなって、去年の6月に作った、あかさたなボードをやってみた。これが、少ない文字だけど、出来ちゃった。サインは、<う>だったり、瞬きだったり、とにかく、なんらかの顔の変化だ。去年来てくれた、妻の親友の名前を、二人、連続してつづった。

「へー、親友のことを思い出していたの?」<パチリ>「二人にありがとうを伝えたいんだよね?」<うー>「そうか、そうか、じゃあ、もっとその先を・・・」って欲張ったら、もう疲れて出来なくなりました。いーさ、いーさ、時間はたっぷりある。また調子のいい時にやろう。

実際には「ひ」「ろ」・・・と2文字つづったから、あぁ、ひろみちゃんのこと?と確認すると、目で<そーだよ>と言う。で、次にいこうと言って、僕はここから別のフレーズが続くのだろうとおもったら、「か」だったから、「あー、かえちゃん?」と言ったら<そうよ>と目で挨拶。それで、つぎが「あ」だったから、もーこれは、ありがとうを言いたいのだね?・・・となる。

2014年1月7日16時頃だったかな。
「ひろみさん、と、かえさん、にありがとうを伝えてほしい。」という妻の意思表示は、妻が倒れて僕がはじめて、僕の勝手な思い込みでなく、妻からのアプローチで、僕にとって予想外のフレーズをうけとった記念日である。僕の言葉読みとりダメダメ劣等生としては、かなり画期的な瞬間だった。

すっげーな。本当に、指談とか、柴田先生の読み取りとかって、この感じなんだな。
まったく僕が思っていない言葉が飛び出してきた。それは妻からの発信だからだ。
それを、あかさたなパネルで、僕ははじめて受け取った。すっげーな。

会社を辞めて妻に寄り添い、たったの1年で、こんなに順調に、次から次へと結果を出してくれるとは思ってもみなかった。妻とメジャーコーチ契約をしたが、これだけ実績を出したのだから、今年も契約更新できるだろう。しかし、甘くみてはいけない。さぁ、5年目の春をむかえて、まずは走り込みからだ。いや、座り込みだった。
とにかく来期もベッドサイドメジャー契約更新だ。

未分類 | 18:20:52 | トラックバック(0) | コメント(5)
備えあれば憂いなし
端座位やる?<・・・・>妻は目をふせて、僕を見ない。たぶん、端座位の重要性はわかっているから、あからさまにNOを言うべきではないと思っているのかもしれない。別にいいのに、言葉を、考えを、気持ちを伝えられないということは、こういうときに、とてもデリケートなことになるのだろう。

たまたま僕がデリケートな人でないもので、そんなのへっちゃらなところが、イマイチここで盛り上げて、涙をさそうところだけど、そうはならないのである。ハイ!今日は端座位もノーでした。いいよ、それでいいのだ。こんなに寒いんだから、それでいいさ。寒いなんてもんじゃない。冷たいって言うんだよ。今日はそのくらい寒冷たいのだ。だって、ほらここにくる途中で1時間前に買ってきた牛丼が、もう冷たいんだぜ。・・・いや、食べてみたら、そこまでじゃない。

・・・そう、僕は色々と反省をして、もうカップラーメンは病院では食べない決意をした。だから、いつもはおにぎりを購入してくるのだけど、今日はバスが目の前にいて、寒くてすぐ飛び乗った。それで、初めて病院そばの、すき家の牛丼を購入したわけだ。これを、妻の経管栄養のスタートとともに、一緒にいただくのだ。夕飯を一緒に食べるということで、これはこれで、精神的にいい。いつも、カップのみそ汁を購入しているけど、不経済だと思い、今日は家から永谷園のお吸い物を持参してある。

僕の意図としては、このベッドサイドでの牛丼と永谷園は、きっと<いったい何やってんの?私は口からは食べられないのよ。もー、そんなことはあっちでやってよ。>って言われたいわけです。・・・で、ほーら、この永谷園、君、もう4年ぶりだけど、ちょっと舐めてみる?・・・と言いながら、スプーンで3滴口に持って行くと、右側の口を自分からあけて、4年ぶりの永谷園が口に入った。これは歴史的な瞬間だ。

ちゃんと、3秒後には<ゴクンッ>と飲み込んだ。へへへ、、やったね永谷園。どう、ちょっとジャンキーだけど、口に調味料が残るだろうけど、ウェルカム永谷園コックン! いいね。

あー、また、どこかに行ってしまった。僕が今日書きたかったことは、ことわざって言う奴は、本当にいいことを言っているということだった。毎日DVDを2時間平均見せているわけだが、当たり前だのクラッカーで当然、ネタが切れる。今日、NHKの「歌謡笑劇団」を見て、「ワンス・アポン・ア・タイム」を見たらもう、ストックがなくなっちゃった。今、家で何かDVDに焼こうと調べてみたら、もう特別見せるものがない。気を抜いていたからいけないのだ。毎日、見せたいなら、毎日録画して、毎日DVDに焼かなくてはいけないのは当たり前だのクラッカーだ。

あー、今はもう、母が録画している囲碁講座しかない。どーだろ。無理だろう?どうかなー。。。でも、可能性はあるかもしれない。これだけ、一人で頭の中だけで、生きていて、詩だって書く人になったのだから、囲碁も勉強するといいのかもしれない。どーしよう。でも、絶対、<あんた、何考えているの?ばっかじゃないの?>って言われるかもしれない。
でも、それなら、それで、そー言われたい気持ちもある。どーしよう。

あー、また違う方向へと指が動いてしまう。一度、冷静になろう。
備えあれば憂いなし。備えないから、憂うばかりなり。。。。問題集をもう一度、やってから寝よう。
おやすみなさい。

未分類 | 23:57:40 | トラックバック(0) | コメント(0)
今日の不意打ちサービス
今日は息子と一緒に来た。これなら盛り上がるだろうから、きっと車椅子コースだなと思っていたら、今日もNO。車椅子は乗りたくないとのことだった。やはり、寒さの問題だろうと思う。しかし、端座位にはOKが出た。この端座位の安定感を息子にも見てもらいたかったのだろう。

端座位をしながら、僕はいつもの首まわりから背中へのマッサージをやるのだけど、息子は妻の左側に座り、手をとっていた。すると「おぉ〜。おー!すごい。」などと、淡々と静かにつぶやいている。おいおい、すごいと思うなら、もっと驚いてよ(笑)手元をみてみると、腕から力が入っているのがわかる。そして、何度も何度も繰り返し息子の手を握っている。

本当にすごいなぁ。目は閉じているくせに、ちゃんと人知れずこうやって、サービスするのだ。いつもサービスは知らん顔で、不意をついてやる。これは、やられたほうは、予想していないので、うれしさが倍増するという仕組みだ。なかなか商売上手だ。これなら、リピーターが増えるだろう。

20分ほどして、身体が少し冷えてきたように感じたので、ベッドにもどってDVDタイムとすることにした。ここで息子はバイバイである。「お母さん、また来るね。今日は帰るよ。」<わかった、気をつけて行きなさい>とかすかにうなずいて、ウィンクした。君たちいい親子だね。なんか見ていてあったかい気持ちになるよ。

僕と妻とは他人だけど、息子と妻は遺伝子のつながった親子関係だ。なんだか面白いものだなぁと思いながら、息子を見送りDVDの準備に入った。妻はもう疲れてしまったようで、目をとじている。しかし、まぁ、いいだろう。今日は瀬戸内寂聴さんと、ドナルド・キーンさんの91才同士の対談、2時間スペシャルだ。これなら目を閉じていても、聴いているだけでいいからねとスタートした。
しばらくは、目をとじたまま眠ってしまうのだろうと思っていたら、15分ほどしてから、目がパッチリと開いた。それからはしっかりと見ている。興味とはこういうものだろう。

伊勢の遷宮の話しから、三島由紀夫、川端康成、原発、オリンピック、源氏物語・・・と話題はことかかない。91才のふたりは、パワフルに話しつづける。キーンさんは、たしか、これから何かをもう一度書くために、色々と始めるみたいなことを言っていた。なんだったかわすれたけど、寂聴さんもこれには驚いていて、「これから・・・ですか?」と(笑)

91才になっても、興味が尽きない人は、まだまだやりたい事が山積みのようだ。仕事とは本来こういうものだろうなと思う。そんなライフワークを、かっこちゃんやお優さんはやっている。僕も今年そんな方向性のものを、創り出したいなと思っている。しかし、まずは目先のテスト勉強だ。11日に試験がある。これを通過するために、今、妻のベッドサイドで猛勉強中である。

それと、講師をやっているほうのテスト作りもせまっている。これも、しっかりと意味のある問題を提出しなければならない。あぁ、今、2時間の対談番組は終わった。次に入っているのは、コロッケさんの歌謡笑劇団である。これまた、しっかりと目が1段階大きく開いたようだ。

やっぱりバラエティのほうが面白いのかな(笑)
そろそろ処置の時間がくるな・・・っと思っていたらやってきた。
テレビの見過ぎには注意しようということだよと片付けた。

さてさて、今日はあっちもこっちもテストやったり作ったりしなくてはならない。
こんなことは30年以上ぶりだけど、とても楽しいものだ。
これで、テストにおっこちたらここには書かないようにしよう。

未分類 | 15:58:35 | トラックバック(0) | コメント(0)
ビデオ、リハビリのちクライマックス
今日は端座位もやりたくないというスタート。たまにはこんな日もあるさ。
でも本当は、今日から病院ではリハビリがスタートする日だったので、15時45分〜40分間コースの理学療法のリハビリスケジュールが入っていることを知っていた僕は、偽りのやさしさで、「そうだね、じゃぁ、テレビをみよう。DVDでナウシカを見るのと、テレビを見るのとどっちがいい?」などと、ものわかりの良さそうなふりをした。

ナウシカをチョイスした妻は、すごい勢いで画面を見始めた。まだ時間があるから、リハビリまでには見終わるだろうと安心していた。ところが、途中で歯磨きの処置があったり、吸引で中断したり、と思いのほか、途中でとまることがあり、ものすごいクライマックスでリハビリタイムとなった。

がーん。読みが甘かったな。でも仕方ないよね。リハビリは大切だ。心を鬼にして、ブチンとDVDを断ち切るようにストップした。睨まれた!でも、これは優先順位の問題なのだ。リハビリ優先である。でもすごい睨んでる。。。ここで、弱みを見せてはつけ込まれてしまう。

だからさ、リハビリだよ。ちょっと時間の読みがずれちゃったけど、そんな時もある。そりゃぁ、クライマックスシーンなのは知っているさ。でも人生とは、そういうものである。吸引をしにきた看護師さんに「ありがとうございます。お休みは国に帰ったのですか?」「えぇ、今年は夫の実家に帰りました。」「どちらなんですか?」「八戸です。」「あー、八戸あたりは、たしかフジツボを食べますよね。珍味ですよねー」・・・・と、話しをはぐらかしながら、リハビリへと気持ちをコーディネートした。一般的にはごまかしとも言う。

ここで、リハビリ!

はじめて見たのですが、このリハビリの担当をしてくださっている女性は、妻を一人で車椅子に乗せた。白雪姫プロジェクトで、かっこちゃんが教えてくれた、あの方法だ。僕は妻は尖足だから、このやり方は無理だと思っていたけど、ちゃんと出来るのだ!ただ、あまり本人の足に負担をかけられないので、抱えるほうはかなり負担がかかっているように感じる。これも、端座位が出来るからやれる方法だ。端座位が上手な妻だから、この方法が出来るようになったのだ。

すべては、座ることからはじまる。
そして、ここのところ、首がしっかりしてきていて、自分でキープできる状態の時間が長くなってきていることも、ちゃんと評価してくれた。うれしいなぁ。本当に、一歩づつだけど、しっかりとした進歩がみられる。たいへんな状態であるけど、その中の、一歩の変化は、最初は目にみえないところから始まって行くのだ。

最初、ゼロから1への変化は、しばらくはゼロが永遠につづくのかもしれないと思うほど、遠い道のりだった。ところが1にさえなれば、1から2へのステップは早いのだ。それを実感できたのが、昨年の5月からの端座位だった。


リハビリからもどると処置の時間となった。それからでも、やっぱりちゃんと決着をつけておかないとならない。最後までちゃんと見ないと、やっぱり気持ちわるいだろう。そんなわけで、約55分の中断ののちに、最後のクライマックスへとむかった。もうヘトヘトになったようだ。

いつも、行き当たりばったりで生きてきたので、まったく計画性がないのである。もっと計画的に生きていかないといけないなと、今日はとても反省だ。明日からはもっと快適なDVDライフスケジュールをたてるようにしよう。こうやって、僕も端座位を見学しながら成長するのだ。

未分類 | 17:00:29 | トラックバック(0) | コメント(0)
会話のカタチ
今日も、ちょいと端座位コースだった。とにかく脳幹出血の場合は、体温調整が難しい。おでこをさわってみると、低体温というほどではないけど「車椅子のる?」と訊いてみると、<行かな〜い>と首をかすかに横に振った。「じゃぁ端座位やってからテレビだね!」<うー>・・・と、スムーズな会話が出来た。

すごいな、英会話も、だいたい話しがつづかないのは、ワンフレーズで終わってしまうから、広がりがないのだとよく聞く。そう、週末どうしていましたか?べつに、何もしてない。・・・しーん。以上、、、みたいなのが、日本人の会話のヘタなところらしい。やっぱり、この場合は「いつもは出かけるのが好きなんだけど、久しぶりに家でゆっくりとしていました。あなたは、どうしていましたか?」・・・と振り返すべきだ。そうすると、また話しはつづくのだ。

そんなしゃべれない英会話のような、僕たちの付き合いも、来月には丸4年がたち、5年目のスタートとなる。しゃべれなくても4年が立つと、カタコトながら妻の方言のような動きも少しだけ、わかるようになるものなのだ。

またもや、2ブロック目から考えてもいなかった方向へと列車は動き出した。レールが脱線したのか、切り替えポイントで無事に衝突を免れて走行しているのか?それは僕にだってわからない。まことに不思議であるが、もうこれは気にしないことにする。気にすると筆はすぐに止まってしまうからだ。どこにいくのやら、このキーボードを叩く指先にまかせておこう。

それにしても、まさしくこの流れは「会話」というのにふさわしい流れだった。
「車椅子のる?」
「いいえ、今日はそんな気分じゃないの。今は大丈夫だけど、無理したくないの。低体温になるのが恐いのよ。」
「そーか、それもそうだな。じゃぁ、端座位を軽くやってから、テレビでも見るかい?」
「うん、そうする。何か面白いのやっているの?」
「さーな。僕もテレビはずっと見ていないからね。でも正月はバラエティだらけだから、まぁ、何かしらやっているさ。きっと気に入るのだってあると思うよ。」
「うん。そうする。」
「OK、それじゃぁ、まずは端座位からだ。今日はスタバのラテにしたから、座ってから少し飲んでみようか。」・・・・・僕の中では、こんな感じだ。よくシドニーシェルダンの本なんかで、以前、“超訳”っていうのがあったけど、あれに近いだろう。言語がちがうと、その直訳だけではイメージが伝わらないから、その意味や流れ、気持ち、精神を加味して、訳をしているために、面白さがそのままストレートにその国の言葉でも感じ取れるというのが“超訳“なのだろうけど、あれだ。

今は端座位を終えて、TXの「世界で働くお父さん」を見ている。このチャンネルを決めるときだって、最初はNHKの落語からスタートしたのだけど、妻の視界にはいり、目を見てみると、僕の目をみて<ちがうよ>・・・と、目で合図がくるのだ。「あっそう?、だよね。落語もたまにはいいかなと思ったけど、だよね。。。じゃぁ、このくだらないバラエティーはどう?こういうの大好きでしょ?っくっだらないやつ。」<ぷん。。。何それ、そんな言い方は大嫌いです。>「あぁ、失礼、本当は知っているよ。こういうのが好きなんでしょ?」・・・という具合に、スムーズにチャンネルも決まった。

昨日と違って、目がしっかり開いている。体調管理も上手になってきているのかもしれない。今はいいけど、夕方から冷え込みが強くなると予想して、車椅子は身体を冷やしてしまうから、予防線をはって、軽く端座位で、それからお布団にくるまってテレビである。なかなか、いい計画だ!

しかし、この場合は“超訳”なのか“作り話“なのかは、微妙な判定である。政治家が、記憶にございませんと言っているのに近い。こんなふうに、今年は会話が増えていくといいな。できれば、僕の作り話ではなくてね。

未分類 | 15:53:32 | トラックバック(0) | コメント(0)
ハッピー・サプライズ2014
今日はなんだか、さえない顔をしている。聞けば午前中から34度台だったそうだ。低体温のときは、どうも、ぼーっとしている。「車椅子にのる?」ときいても、動きたくなさそうだったので、「端座位と車椅子とどっちにしようか。ほら、座ったほうがいいからね。」と、ベッドの右側にたち、左手人差し指を目の真上40cm、右手の人差し指は喉元の上40cmくらいのところにかざして、もう一度質問した。「今日は寒いよ。車椅子にのっても外にはいけないね。でもね、車椅子にするか、端座位にするかでは、メニューがちがうんだよ。車椅子なら、昨日の本の朗読のつづき、端座位なら短めにやってから、そのあと、テレビで正月気分。さぁ、どっちーだ。」・・・・左手は見ない。下のほうを見ている。ゆっくりとしていたいのだろうけど、やっぱり10分でもいいから端座位はやってもらいたいと思い、13分ほど端座位をした。

寒くないように、ジャンバーを来てもらって、いつものように、首まわりのマッサージからはじめたのだけど、どうも今日は首もうまく座らない。なんか調子わるいのかな。背中をマッサージで暖めて、体温がさがらないようにしながら、でも無理はよくないから、本日は13分で端座位を終了してテレビタイムへとシフトした。

ベッドにもどり、体勢を整える。テレビ側をむいて、ややベッドの背をおこして、ベッドの折れるところにお尻がうまくフィットするようなポジションにする。そうすると、背をあげたときに、不自然なカーブにならずにすむし、膝の関節も自然におれるようにポジションを決めやすくなる。

この流れで、右手ポジションを決めようと手をとったときに、力がぐいっと入った!まったくもう、いつもこんな風に、どこかでサプライズサービスがあるんだよな。なかなか商売人だな。サプライズと予想を超えるサービスは、ファンを喜ばせる定番の方法だけど、そこまでのサービスをすることはなかなか難しいものだ。それも、さすがに正月だけあって、サービスもしょぼくない。連続5回!腕力、握力、併用アタックサービスだ!うーっそ。すーっぅげぇー!まじっ!すーっっげ〜。・・・と、僕をうならせる。まったく55才にもなるのに、ひどい言葉遣いだと思いながらも嬉しい。

こういうのは、どうもタイミングがあるようだ。たとえば、身体全体の角度や、手をもつ時の角度などで、いくつかの条件がかさなると、力が出やすいというようなポジションがあるのだろうと思う。それと、タイミング、・・・、自分の中のスイッチがうまくその瞬間にカチッと入れば、うまくスタートが切れれば、しばらく連続技を繰り出せたりするのだろうと予想している。

気持ちを伝えられないということは、本当にもどかしいことだろう。
あらら、テレビはついているだけで、ウトウトしているけど、これが正月気分だね。
今年はゆっくりでも、どんな方法でもいいから、言葉が読みとれるようになりたいな。

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初詣


パンパン
明けましておめでとうございます。
今年も一年健康ですごせますように。

4年ぶりに妻と初詣が出来た。
『病院のロビーに神社があったっていいじゃないか!』
これは岡本太郎ばりのいいアイデアだ。

こういう発想ができること。そして、それを実行できることが、この病院の素晴らしさの一端を感じさせてくれる。おかげさまで、4年ぶりに妻と初詣ができました。

4年ぶりだから、4年分お祈りしようとしても、それはちがう。
欲張ってはいけない。しかし、凡夫はすぐ言葉を追加してゆく。
「孫がすくすく育ちますように。清美がもっともっとどこまでも、回復しますように。そして僕がもう少し痩せますように。それと、、、・・・・」

初詣が終わり、外で日向ぼっこ少しだけしてからデイルームに移って、お優さんの本の朗読。久しぶりだったので、続きといってもピンとこないかもしれないので、最初から読みなおすことにした。妻は良平くんの気丈さに感心しながら、しっかりと朗読に聴き入っていた。

いかんいかん、お願いごとを追加している場合ではない。
お優さんも書いているけど、生きているということ。命を抱きしめるように、生きてさえいればいいのだと思う。あれやこれやと欲張る必要はないのだ。原点はここであると思い直して、背筋をのばして、今年をしっかりスタートしよう。



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