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T.Nishijima

Author:T.Nishijima
2010年2月に妻が脳幹出血で倒れる。2013年3月に白雪姫プロジェクトと出会い、積極的なリハビリアプローチを始めるため、その回復への道のりを記録しようと日記をはじめました。また、このプロジェクトの存在を知ってもらいたいと思っています。
http://www.shirayukihime-project.net/

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生きることの本
本を読むのがとても遅いのだけど、この本は、さらに遅くなる。妻とともに読むためにお優さんの本の朗読をしながら、昼下がりを妻と過ごしたのだけど、定期的に声がつまってしまうから、進むスピードはさらに遅くなるのだ。

病気の発症、そして医者からの告知されたときの衝撃など、きっと妻は、乳癌の告知のときのことを思い出していただろうと思う。僕らも何で?どうして?と思い、そこから向き合い、乗り越えてきた。もうだめか?とあきらめたくなるし、諦めたこともある。

あがいても仕方ないと思う事もある。結局僕らは、そのうち、あちらへ行く。。とか、思うこともあった。だからこそ、それはもう考えなくていい項目とした。考える必要がないのだ。心配しなくても、あちらにご厄介になることは決定しているから、項目からはずしていい。そうなると、心配事と、考えることが一つ減る(笑)

僕は3年10ヶ月前、あきらめるという気持ちでもなく、お別れをするつもりで病院に宿泊した。子供たちには悪いけど、僕の連れ添いなので、その時のお別れは、僕が見送りたいから、泊まるのは僕の役目とさせてくれと子供たちに理解をもとめ了解してもらった。これ以上、無理しなくていいと思ったし、楽になってもらいたいとも思った。なので、呼吸器のとりつけは拒否した。

ところがあれから3年10ヶ月たった今、まさかの外出白雪姫である。いやぁ、不思議でならない。妻がたおれたことで、僕の人生も大きくシフトした。これがまた面白いのだ。会社もやめたけど、それが新しい出発になっていると、確かに感じる。生きているという心の底からの実感がある。人生は面白い。

白雪姫プロジェクトとの出会い、お優さんたちとの出会い。仕事でも、声をかけていもらった仕事が講師の仕事で、学生たちとの新たな出会がここにもある。これは音楽業界の未来を担う若者たちとの出会いである。未来と出会っているということを考えるとワクワクする(笑)僕は僕でそんな変化の中で、妻は最近は外出に意欲をもち、言葉を紡ぎだし、詩を伝え始めている。

こうやって、言葉にしてみると、すごすぎる(笑)
文字にしてみると、さらに面白いと感心する(笑)

お優さんの本は、すぐ読んでしまいたいのだけど、これは妻と同じスピードで共有していくことにしている。少し時間がかかるけど、お優さんのこの宝物は、妻といっしょに読ませてもらう。朗読していても、不覚にも言葉がつまってしまうところが度々ある。なかなか先にすすまない(笑)僕が言葉をつまらせている間も、妻は、瞬きもせず、しっかりと目を見開いて、次の言葉をまっている。

病気は家族をひとつにする。家族が一丸とならないと、乗り切れないから、自然とそうなるのだろう。僕らは病気から、色々なことを学ぶ。妻は、今の状態を、ただ悪いかわいそうな状態ではないと明言していた。小さいながらもこのベッドの上が安らぎのある我が家であると語った。ちょっと寂しかったけど、安らぎのある平和な場所がそこにあるのなら、何よりだ。

明日から、フィギュアスケートをしばらく見せようっと。
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未分類 | 19:18:03 | トラックバック(0) | コメント(1)
コメント
私も購入しました♪
私も守本さんの本、昨日おこなわれた『4分の1の奇跡』と『僕のうしろに道はできる』の上映会の会場で見つけて購入しました♪
会場まで少々距離があり、小さな子供もいるので行こうか悩んでいましたが、思いきって行って良かったです。
私はまだ拝見していませんが、これからじっくり読ませて頂きます。

それから…いつも私事のやり取りをこちらでさせて頂き、本当にすみません。
こちらで頂く皆さんからの言葉にとても励まされます。
私は一人では無いのだと。
そして主人も障害を抱えていても、生きている何らかの意味があり、価値があるのだと映画を通じて改めて教えられた所です。
本当にありがとうございます。
2013-12-09 月 06:40:13 | URL | 沙羅 [編集]
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