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T.Nishijima

Author:T.Nishijima
2010年2月に妻が脳幹出血で倒れる。2013年3月に白雪姫プロジェクトと出会い、積極的なリハビリアプローチを始めるため、その回復への道のりを記録しようと日記をはじめました。また、このプロジェクトの存在を知ってもらいたいと思っています。
http://www.shirayukihime-project.net/

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木洩れ陽


毎年年末に山を歩く。父が他界した2007年から毎年歩いている。一年を振り返りながら山を歩くのはいいものだ。

昨年は僕が肺炎、肝炎、ぎっくり腰の連続から、復帰したばかりで、普通に歩けるか?を試しながら歩いたっけな。まったく毎年色々なことがある。

妻が倒れた2010年は、もうどこにも行きたくなくなってしまった年だったから、年末くらいは歩こうと、自分のお尻を叩いて山を歩いたっけな。これから、どんな人生をおくろうかと、悩みながら歩いたけど、山の空気と眩しい光は、なんとかなるさといつものように迎え入れてくれた。

2009年の年末は、妻があと45日で倒れることなんて知らずに、ゆっくりと高尾から陣馬高原まで歩いていたら、因幡さんからの電話を山の中でうけたっけな。あの電話で2010年にリリースした35周年記念アルバムの制作を本人から依頼された。当時僕は色々なタレントのファンクラブやグッズ制作の仕事を担当していたから、普通なら制作の仕事など出来ないのだが、なんだか担当させてもらうことになったきっかけは、この時の電話だった。山の中でアルバムの制作依頼を受けるなんて、僕らしいなと澄んだ空気と光の中を意気揚々とあるいていた。

その45日あとには、ドン底に落ちて、ベッドサイドを書いて、そのアルバムに収められることになる。

振り返ると不思議な感じがする。
僕の人生の転換期で、会社を辞めて、妻と寄り添う人生へと舵をきった。それは、様々な方々との出会いをもたらし、人生の新たな価値観を得ることができた。かっこちゃん、お優さん、柴田先生、そして、たけちゃんや、溝呂木さんや、コウヤくんや、数々の心優しい、澄み切った山の空気のような、そんな出会いをいただいた。この出会いは、妻の目覚ましい回復と、繋がっていった。

毎年、少しだけ後ろめたい気持ちで山を歩いたけど、昨日、妻に今日は毎年恒例の山歩きを友達と歩いて来るよと伝えたら、快くまばたきで、行っといでと送り出してくれた。

明日は新年だ。光が差し込む、この木洩れ陽の小径の写真をみせよう。
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未分類 | 16:30:39 | トラックバック(0) | コメント(0)
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