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T.Nishijima

Author:T.Nishijima
2010年2月に妻が脳幹出血で倒れる。2013年3月に白雪姫プロジェクトと出会い、積極的なリハビリアプローチを始めるため、その回復への道のりを記録しようと日記をはじめました。また、このプロジェクトの存在を知ってもらいたいと思っています。
http://www.shirayukihime-project.net/

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頑張れシュシュシュッ!(in GSM)
「きんこんの会」というのがあります。障害をもった人たちのコミュニケーションの場なのですが、会のネーミングは<鐘が響き合うように、当事者たちの気持ちが響き合い、その響きが世の中へ共鳴してゆくように>というような意味だったと思います。妻は連れてくることは出来ませんが、今日は午後の本会議の前、午前中に、コミュニケーションについてのワークショップがあったので、午前から参加させてもらいました。

柴田先生たちは、とても不思議な方法でコミュニケーションをとりますが、あれは僕もわかるような気がするのです。なんというか、気持ちが同一の場所におかれたときに、感情が流れ込んでくる時があるのですが、その状態なのではないのかな?と思うのです。面白いことに、当事者のみんなは、その同一場にある意識を共有するように、相手がもっている言葉を利用したりもしているようだ。あれは面白い方法だし、あの方法を習得できれば、それはとてもいいと思う。しかし、どうやればいいのやら、まったく分からない。

きんこんの会が素晴らしいのは、主役がはっきりとしているところです。もちろん主役は障害をもっている当事者です。そして柴田先生は彼らにしっかりと、こき使われているところが、なんとも微笑ましい(笑)柴田先生は仕える身となり、言葉を拾い上げながら2時間半以上、媒体に徹してしゃべり続けるのです。僕は椅子に座って見学しているだけですから、柴田先生本人はとてもハードで大変な一日であるわけですが、あの飄々とした風貌と語り口で、なんか笑ってしまうのです。こんなところも、この会をとても魅力的にしていっているのだと思います。とにかく柴田先生たちは、すごいことをしているわけです。

本会議でのテーマは「出生前診断」について。この内容も、当事者の中から司会者を選出し、司会者が決めて話をスタートしました。この内容については、きんこんの会から発表されるでしょうから、ここでは割愛します。しかし、素晴らしく内容の濃い話し合いでした。


では、午前中のワークショップについてです。
コミュニケーションの方法はいくつかあるわけですが、午前は筆談をメインに話をすすめていました。このブログにも書いたように、どうも筆談は難しくて、僕には出来る気持ちが湧いてきません。お優さんや、アヤヤは素直に汲み取れるその動き、感情を、僕はどうもキャッチできない。そんな僕は午前中のワークショップに参加してぶっ飛びました。

確かにどんな力自慢も、腕相撲でも、プロレスでも、、、どんな世界にも上には上がいるものです。しかし、たまに想像を超える人っていますよね。僕が考えていた“筆談”というイメージは、かる〜くぶち壊されました(笑)僕が考えていた、僕の中の常識的なスピードは“早くても”3秒に一文字くらいの感覚でいました。なんせ、僕自身はビタッと筆が止まったままだから、5分経って文字は現れません。ところが、今日のワークショップであった、あるお母さんは、僕の考えるスピード感覚の“天井”を秒速で突き抜けました。そしてロケットのようなスピードで僕の脳天はぶち抜かれました。

なんというか、当人の右手にペンを持たせて、それをしっかりと右手で包むようにした瞬間から、シュシュシュッ、タタン、トトト、シュシュ!!ってB4程度の大きさの用紙1枚につき、たぶん約20文字前後を7秒くらいのスピードで書き上げていく。それも連続してページをめくりながら本人が送ってくる文字の感覚を綴り終わるまで、それが止まらない。右側に立ち、息子さんの両腕の間に左手ついて、ちょっと不自然な自分の体勢を支えて、右手を自由に動かせるようにして、右足はスッと伸ばして、左足の膝を少しまげてつま先をちょんとつくような、いかにもいつもやり慣れいることがわかる。見た目的にもスマートでスタイリッシュだ。文字を書くというと、普通はスラスラスラと言うわけだけど、今日のそれはちがう。シュシュシュッ、タタン、トトト、シュシュ!!なのである。これにはぶっ飛んだ。

そのカッコイイお母さんに、こんな事になるまでには、いったいどれだけ時間がかかるのか?と、伺ったところ、3年くらいたったら、こうなっていたということだ。ふーん、3年か。毎日やり続けて、3年あれば、シュシュシュッ!であるのなら、やってみたいなと思った。僕には無理だと思っていたけど、目の前のニンジンは大切だ。僕は唯識で、すぐに持ち上がりそうになる欲望を押し込めようとしているクセに、欲望を鼻先に吊るして、もう一度やってみようとすぐに変わるのだ(笑)所詮、凡夫とはこんなものである。よし、凡夫よ!頑張れシュシュシュッ!と、明日から変身することにしよう。

<きんこんの会> 今日、みなさんの話を聞いていて、とても清々しい気分になった。なんというか、森とか神社に行ったときに感じる、気持ちよさだった。それで思ったのですが、これは黄金のように輝く魂の会・Golden Souls Meetingなのだなって思いました。きんこんの会、略して、GSM・・・きっとこの呼び方は定着しないな。。。
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未分類 | 19:41:02 | トラックバック(0) | コメント(2)
コメント
きんこんの会
私もいつか…参加してみたいと思うのですが…やはり九州からはとても遠く…。
そちらにいらっしゃる方々が時には羨ましくもあります。
私達にもいつか機会がめぐってくる日が来ると願いつつ。
日々頑張るしかないんですけれどね…。
2013-06-22 土 22:48:51 | URL | 沙羅 [編集]
これはいい会ですから、たしかに、そうですね。しかし、たぶんですが待っている必要もありません。僕も、柴田先生が一家に一台、いや一人いれば、便利だと本気で思いました。しかし、それは現実的ではありません。なので、筆談をまず本気でやってみおようと僕も思いました。このキッカケをいただけた僕は、その気持ちに遠忌でなっているので、これがいい現象なのですが、本気でそう思っています。ぜひ、筆談、シュシュシュ、サラサラっとやってみてください。ぜひです。
2013-06-22 土 23:00:26 | URL | T.Nishijima [編集]
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