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T.Nishijima

Author:T.Nishijima
2010年2月に妻が脳幹出血で倒れる。2013年3月に白雪姫プロジェクトと出会い、積極的なリハビリアプローチを始めるため、その回復への道のりを記録しようと日記をはじめました。また、このプロジェクトの存在を知ってもらいたいと思っています。
http://www.shirayukihime-project.net/

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地球のリズム
最近、かなりの確率でしっかりと返事をする。
セブンのアイス珈琲にしてからは、ミルクもシロップも毎日入れるようになった。
マクドナルドのときは、シロップだけの時、ミルクだけの時、両方入れる時、と味に変化をつけていたけど、セブンの珈琲は、苦みが強いから、両方入れるようになったようだ。・・・と言う事は、味もわかっているということではないのか?味覚には、甘み、苦み、など色々あるから、全部がわかるかどうかは、わからないけど、甘みと苦みは、わかっているということなのだろう。

この「返事」=コミュニケーションの成立・・・これによって、僕はものすごく救われるわけですが、これが出来ると思ったのは2年ほど前だったと思う。もう少しで、Yes or No は出来るようになると信じて、もう少し、もう少し、という日々がつづき、それから、なんだやっぱり分からない、出来ないな・・・となり、それからまた1年以上が経って、やっとこの頃、返事をだいたいしてくれるようになった。

返事のほとんどは、右目のまばたき、である。ただ、Yes or No はわからない、これは、受け取り側の僕の感覚にまかされている。まばたき意味としては、こちらから質問した内容は理解したよという意味に近いのだろうと思う。それは、だいたい「Yes」という意味だ。まばたきに迷いがあるときがある。目つきがちょっと困っているような時は「No」だったりする。まばたきをしないで、目をそらしているときもそうだ。調子のよいときは、首を横にふる。でも、これはずいぶんと大変なようで、ここぞという時にはやるけど、他ではやらない。

首を動かしたり、口で「い」とか「う」とか意識的に形をつくったりするのは、とても大変なようで、1日に1回、最初に僕の顔をみて挨拶をする時だけにしているようだ。それで、帰る時の送り出しの挨拶サービスは、首のうなずきだ。

あれだけ、どこも身体が動かない中でも、自分の実力を把握していて「出来ること」を、ちゃんと効果的に、計画的に表現しているのだ。すごいことだと思う。

これらのことを、今朝、思い返していると、やはり目に見えぬスピードで確実に進歩、回復しているのだということだと思いました。そう言えば、開きっぱなしの右目も、最近眠るときは両目が閉じていることが多くなってきた。これも、自然と本当に時間をかけて、気がついたらそうなっているというスピードだ。すべてが、このくらいのペースなのだ。

手に力をかすかに、感じたある日、それは1年くらい前だったように思うけど、その力のレベルは少しづつ強くなっているように思う。「強い」の力は、言葉で表すほどの差ではない。しかし、確実にその度合いは強くなっている。これらのペースもそのくらいのスピードである。

目にみえない動き、回復への道のりは、このくらいのスピードだ。出来始めた事を慌ててはいけないということだろう。僕はすぐ、セッカチに期待して次を急ごうとする。そして、出来ないからガッカリする。でも、そもそもそれはペースが違うのだ。季節が変化していくようなペースで、そして地球が呼吸しているようなリズムを感じるように、妻の回復のリズムをつかみ取っていく忍耐が必要なのだ。
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未分類 | 09:12:24 | トラックバック(0) | コメント(0)
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