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T.Nishijima

Author:T.Nishijima
2010年2月に妻が脳幹出血で倒れる。2013年3月に白雪姫プロジェクトと出会い、積極的なリハビリアプローチを始めるため、その回復への道のりを記録しようと日記をはじめました。また、このプロジェクトの存在を知ってもらいたいと思っています。
http://www.shirayukihime-project.net/

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映画の演出と鑑賞者の人間性についての考察
映画「ゆずり葉」を見ました。

煉瓦ホールに入っていくと、すぐ左側に白雪姫プロジェクトのコーナーがありました。
そして、そのすぐ前には、たけちゃんが出迎えてくれるようにいたのでした。
こうやって、外に行けることは素晴らしいなぁと思いながら、今度のカンファレンスで妻の事も相談してみたいものだと思いながら、たけちゃんと挨拶を交わし、座席へと向かいました。
総合司会は、体当たりのお優さんです。ビシッと着物を着こなして、滑舌の良い心地よい声で会はスタートしました。早速「ゆずり葉」の上映会となりました。

年をとると涙腺がゆるむといいますが、どうもそれは事実のようです。
こういう映画を見る時に、どうも僕はいつもある防御本能が働きます。それは、涙を流さなくて済むように、先読みをしたり、設定の裏に隠されているトリックを見つけておくというようなことを、ついついしてしまうわけです。そうすると「ほらね、この展開になるわけだよね」と先回りして、涙とは無縁でいられるわけです。やな性格です、文章にするととても感じが悪い(笑)

涙は関係ないですが、ブルース・ウィルスの「シックスセンス」のときも、途中で設定のトリックを見つけた時には、かなり妻に自慢したものです。妻はもちろん、最後までわからなくて、びっくりしていたわけです。「へへん」と自慢しましたが、しかしそれは、妻は素直で、僕はひねくれものというだけなわけです(笑)どこも「へへん」ではありませんと、あの映画(1999年)から10年以上経って思い知るわけです。

このところ、この方法は全然効果がなくなってきています。いつからだろう?設定とか、ストーリーの行方は予想できていて、そのままに進行するけど涙は止まりません。その上、余計な設定が頭の中にいつも現れます。妻が元気だった頃の思い出です。これは誠にやっかいで、これからを生きる僕らには、あまり必要がないのですけど、ついその当時のことを思い出すようなことがあります。過去にひきずられると涙もろくなる。それに、目の前に繰り広げられる「泣ける設定」の連続。もう、右も左も、後ろも前も、みんな鼻をすすり始めます。

鼻を「ズッ」とすすって「ぅう」とか、鼻と喉の奥から声にならぬ声を出しながら、全員号泣である。日野市民会館の煉瓦ホールはいっきに涙、涙、涙のちょっとへんなムードの空間となった(笑)僕はこの日、風邪っぽかったのですが、みんなと一緒に暗闇の中で号泣してから、鼻水が止まらなくなり、おまけにくしゃみが止まらなくなり映画終わりで帰宅した。

友人を10名誘ったのに、この日に限ってみな仕事でだめだった。しかし、もしも友達10名がみんなで泣いていたら、相当に気持ち悪い風景だっただろうと思いながら外に出た。
そうだ、そう言えば、たけちゃんはどうだったのだろう?きっと泣いちゃっただろうな。だって、人一倍素直だものね。ぼくは涙を拭い、鼻水を垂らし、くしゃみを連発しながら、性格が悪いからバチがあたるのだと戒めながら帰宅した。
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未分類 | 08:28:44 | トラックバック(0) | コメント(0)
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