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T.Nishijima

Author:T.Nishijima
2010年2月に妻が脳幹出血で倒れる。2013年3月に白雪姫プロジェクトと出会い、積極的なリハビリアプローチを始めるため、その回復への道のりを記録しようと日記をはじめました。また、このプロジェクトの存在を知ってもらいたいと思っています。
http://www.shirayukihime-project.net/

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にぎやかな病室 その6(最終回)


昨日は3ヶ月に一回のカンファレンスだった。
前回にお願いしたことは、端座位と、コーヒーの相談をさせていただき、許可をいただくことができた。3月末にかっこちゃんの講演を聞いてからすぐ、車椅子で背中を離して座ることからスタートして、その後、許可を取らずに端座位をやり叱られて(笑)、許可をとって端座位をやり続けているわけだけど、この「座ること」の効果はとても大きくて、どんどん妻の顔つきが変化していった。お優さんたちが最初に来てくれた時は、まだ端座位を始める前で、背中に帯を回して車椅子で背中を起こしていた時期だった。それから、前回の柴田先生がいらっしゃった5月1日、そして今回の8月8日と、すごく顔つきが変わっていると言う事でした。僕もそう思うけど、毎日みているとそこまでの変化がわからない(笑)

しかし、確かにとても安定感のある状態になってきた。先日、かっこちゃんに、コーヒーを飲ませるところの映像を送った。「ほらこんなに飲めるんです!」と、威張りたくてちょっと口にコーヒーを入れすぎたヒヤヒヤしたんだけど、そのムービーを送った時に、そろそろゼリーのような状態もいいのでは?と返信をいただけていたので、今回のカンファレンスでは、ゼリーを食べさせていいものか?を相談してみた。もちろん、舐める程度のところからのスタートですが、快諾いただけた。

さらにさらにワン、ツーステップ!将来の外出許可についても相談にのっていただけるということだった!!条件としては、とにかく痰の吸引が出来る体制をしっかり整えること、ということでした。まだまだ、僕自身に知識が足りないので、これからちゃんと用意するべきものを整えながら、涼しくなった頃、年内にはと考えています。

前回カンファレンスといい、今回といい、院長先生が的確に判断してくださることが嬉しい。お互いに言うべきことは言い、許可できることは許可する。許可をするときには、責任をしっかりと互いにとりましょうという事。何かトライすることは、その分リスクを抱えることだから、そのリスクを理解して実行する責任が僕にはある。当たり前のことですが、これをしっかりと言い切って下さることが本当にありがたい。こういうところでも、僕たちは本当に守られていると感じます。

この「にぎやかな病室」シリーズではっきりわかったのですが、妻は神なんか信じていないということでした。僕は神様がいるかどうかはわからないけど、何かに守られているという感じはいつもあります。僕も妻も色々な方々の縁の中で、今ここに生きているという感じがします。せっかくいただいたこの命ですから、善い人生かとか悪い人生かとかは問わず、命のろうそくが燃え尽きるまで、ただただ炎のように生きたいというのが妻の気持ちなので、燃えかすになるまで見届けてやろうと思っています。

すごいニュースですが、そんなわけで <近い将来にきんこんの会に行くぞ!> と意気込んでいたのだが、その下準備がスルッと整ってしまった(笑)あれれ?これ、あとは僕次第でいつでも実行できるじゃん・・・って事になった。なんだ、僕の問題だ(笑)というわけです。つい最近、思いついた <きんこんの会> への夢ですが、あとは着実に用意することと、スケジュールがうまくあうかどうか?の問題だけです。残念ながら、次回9月の会には僕のスケジュールがあわずに行けないのですが、今年の9月はまだまだ暑すぎるだろうから、もう少し涼しくなった時に、ぜひ計画を実行に移したいと思います!あぁ、また人生が楽しくなりそうです!(笑)



さてさて、今日で「にぎやかな病室」は最終回です。

妻はお優さんがいるので、筆談がやりたいと言い出した。相変わらず、僕はまったくダメだけど、お優さんとアヤヤは出来るのだ。なんだろな。僕が思うに、巫女とかって、当たり前だけど、昔から女性ですよね。やはり、神や天と繋がるのは女性なのかなって思ったりします。もちろん柴田先生のような例外もありますが、先生の場合は30年以上修行をつんでそこにたどり着いたわけですから、仙人みたいなものです。お優さんやアヤヤは、もっとスピードが速いですね。やろうと決めたら出来るようになるくらいのスピード感が、選ばれし女性はもっているのではないか?と思います。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

お優さん:あ、手がピクピク動いている。ほら、ほら。

妻:この動きも自分ではうまくコントロールできないけど、動くだけでも嬉しいです。この動きだって、少しづつ大きくなっているので、使えるのでしょうね。

柴田先生:そういう動きがあって(筆談は)書けていると思います。

妻:そうでしょうね。でも、一人では難しいけれど、触られるとうまく運動が出てくるのが不思議でしょうがないけれど、どういう説明になりますか?

柴田先生:よくわからないんですけどね。あの、手全体が動いているので、たぶん、肩からの動きがあるんだと思うんです。

妻:小さな動きを拾って、大きくしているのですか?

柴田先生:変換しているわけではないのですが、、、力がうまく伝わるように、横に動いている時に、横に線が出るように。

・・・などと会話していると、妻は、アヤヤと筆談をしたいと言い出した・・・

「あやちゃん ありがとう」

どうしても、これを言いたかったのだろう。アヤヤは息子と同じ年だ。妻にとっては、娘が出来たようなものだろう。そうであれば、赤ちゃんは二人目の孫である(笑)

この後、アヤヤが柴田先生のこの魔法を使えるようになりたいという発言から、色々な動きの感じ方というのを妻を実験台にしながら練習が始まった(笑)柴田先生がちょっと説明して、動きの受け取り方を実験する。これがまた、お優さんとアヤヤはすぐに、習得してしまうのだ。もちろん僕はわからない。なんでだろーなんでだろー。赤ちゃんも会話に参加するように、声をあげ始めて、そろそろお開きの時間となった。

疲れているのに、ごめんなさいね。清美さんがトレーナーになってもっと鍛えて!それなら、清美さんが師匠ですね(笑)などと会話が入り乱れ最後はまた、にぎやかな病室となった。

妻:師匠だなんて不思議です。確かに私がいないと練習できないのなら、師匠と言えば師匠でしょうが不思議な感覚ですね。何も出来ない私が師匠と呼ばれるというのもまた、川柳くらいにはしたい。(一同爆笑)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ここのところ、バラエティばかり見るくせに、ずいぶんと高尚なことを考えているものだと不思議に思いましたが、それは逆なのかもしれません。毎日、眠れない夜や、起きている時に、このような詩のことや、生命のこと、人生のこと、息子たちのこと、などなど、思いを巡らせているのです。その時間にくらべれば、志村どうぶつ園はほんの1時間です。貴重なバラエティの時間だったのでしょう。


気がつけば外はもう暗くなっていました。このメンバーで夜の時間帯の病院にいると、にぎやかな病室の笑い声は特に目立ちます(笑)さぁ、そろそろ退散しましょう。「師匠またね」と病院をあとにしました。気持ちに火がついた妻は、きっと詩を書いたり、色々物事を考えたりするのだろう。これから、どんな作品が生まれるのだろうか?僕もファンの一人として、その言葉のリリースを楽しみに生きていこうと思います。

2013年 8月8日の、にぎやかな病室・・・・おしまい。
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